グルタチオン発の新しい農業用肥料「WAKUFUL」が登場
株式会社WAKUは、2026年3月からグルタチオンを基盤に開発した新しい農業用バイオスティミュラント「WAKUFUL」を正式に販売します。この製品は、突発的な気象の影響を受ける現代農業において、有効な支援力を提供することを目的としています。
開発の背景とは?
WAKUは、岡山県岡山市に本社を構える研究開発型企業で、グルタチオンに特化した基礎及び応用研究を進めてきました。生体内での重要な役割を果たすグルタチオンの機能性に注目し、その知識をサステナブルな農業へと応用する道を模索してきました。
現在、農業現場では環境負荷が年々増加しており、特にネギやさつまいもなどの作物は高温や気温の急変による影響を強く受けています。このような状況では、従来の施肥方法では充分な効果が得にくく、作物の健康状態に応じて柔軟に調整できる資材の導入が求められています。WAKUFULは、こうしたニーズに応える形で開発が進められてきました。
WAKUFULの特長
WAKUFULは、希釈・散布が簡単に行える液状肥料で、生育初期から中盤にかけての使用が想定されています。この製品は、特定の作物に限定されることなく、幅広い作物に対応できる汎用性が特徴です。現場で作物の反応を見ながら、柔軟に利用できる農業資材としての存在感を強めています。
実績と評価
WAKUFULの開発には全国の生産者と協力して取り組んできました。例えば、関東地域で100ha規模のネギを生産する「葱王」ブランドのティーエスファーム様からは、次のような高評価をいただいています。「本数と規格が共に向上し、収益性が高まった。今後は更なる導入を考えたい」とのコメントが寄せられています。
また、約30haでさつまいもの生産と加工を行う鹿吉様からも、高温の影響を受けやすい初期生育における良好な根の張りについての評価を得ています。「WAKUFULによって、根の張り方が改善されれば、今後の栽培に活かしたい」との期待を寄せています。
製品情報
- - 登録番号:生第109771号
- - 肥料の種類:液状肥料
- - 肥料の名称:WAKUFULー003
- - 保証成分量:窒素全量 2.0%、水溶性加里 2.0%
- - 正味重量:500g
今後の展開
2026年3月の発売を皮切りに、WAKUは今後、作物ごとの知見整理やデータの蓄積を進め、製品の改良や新ラインナップの開発にも注力していくでしょう。これにより、農業現場におけるグルタチオンのさらなる活用が期待されます。
会社概要
- - 会社名:株式会社WAKU
- - 所在地:岡山県岡山市北区芳賀5303 ORIC101号室
- - 設立:2022年7月
- - 代表者:姫野亮佑
- - 事業内容:グルタチオンを活用したバイオスティミュラント及び肥料の研究開発および販売
- - ウェブサイト:WAKUの公式サイト
新しい農業用肥料WAKUFULは、環境変化に対処し、持続可能な農業の実現に向けて貢献する一翼を担うことでしょう。作物の健康と収穫の向上を目指し、多くの農家に支持されることを期待しています。