書家・金澤翔子展「つきのひかり」開催のお知らせ
2021年12月22日(水)から2022年1月8日(土)まで、東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて書家・金澤翔子の個展「つきのひかり」が開催されます。この展覧会は、金澤翔子がこれまでに培ってきた作品や活動の集大成となる重要なイベントです。
書家・金澤翔子の軌跡
金澤翔子は5歳から書を始め、20歳で初の個展を持つなど、幼少期からその才能を開花させてきました。以来、彼女は東大寺や法隆寺など、数多くの著名な場所での席上揮毫や奉納を行ってきました。これまでの活動では、全国1200か所を訪れ、災害被災地や困難な状況にいる人々へ書を通じて希望を伝える活動を続けています。
展示の概要
「つきのひかり」展では、金澤の代表作である「風神雷神」や「共に生きる」などの大作から、期間中に新たに書き下ろした作品まで一堂に展示します。特に、森アーツセンターギャラリーが「書」をテーマとした初の展覧会となります。
開催概要
- - 会期: 2021年12月22日(水)〜2022年1月8日(土)
- - 時間: 10:00~20:00(最終入館19:30)
- - 会場: 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)
- - 料金: 前売り一般2,100円、高校・中学生1,000円、小学生500円(小学生未満無料)
当日窓口では一般2,300円、高校・中学生1,100円、小学生600円(小学生未満無料)です。障がい者手帳を持つ方はご本人と介助者1名まで無料入館可能です。
特別オンラインショップと特設サイト最初の訪問者特典
展覧会開催に合わせ、特設ショップも設けられ、森美術館や東京シティビューのチケットで入場が可能です。チケットの予約は特設サイトで受け付けています。
展覧会のコンセプト
金澤翔子は「月はいつも、ただそこにある。その光が時に誰かをやさしく照らす」とした展覧会の意図を表現しました。彼女の作品は数多くの人々の想いを映し出し、現在のさまざまな感情に寄り添うものです。
金澤自身が、涙の中にも希望が見えるよう、夜道にも光が見えるようにとの思いを込めています。また、展示された作品には、2020年の東京オリンピック・パラリンピック公式アートポスター制作や、NHK大河ドラマ「平清盛」の題字制作など、幅広い活動も反映されています。
金澤翔子のメッセージ
彼女は「みんな元気になってくださいと思って書きました」と、作品に込めた思いを語っています。母である金澤泰子さんは、翔子が持つ純度の高い魂が、絵や書を通じて美しいメッセージを届け続ける様子に感動しています。
この展覧会は、金澤翔子にとって新たな飛躍の出発点であり、全国の多くの人々に力と希望を与えることを目的としています。ぜひ、多くの方々にお越しいただき、彼女の作品をご覧いただければと思います。