環境に配慮したゴルフウェアが登場！「アンパスィ」の新素材使用アイテム

環境を考慮した新しいゴルフウェアの登場

世界初の試みとして、ゴルフウェアブランド「アンパスィ」が新しい構造タンパク質素材「Brewed Protein™️」ファイバーを使用したアイテムを10月31日に発売します。この革新的なニットブルゾンは、オシャレさと環境への配慮を兼ね備えた新しい選択肢として、多くのゴルファーやファッション愛好者から期待されています。

アンパスィの新作：モールニットブルゾン

「アンパスィ」の新作モールニットブルゾンは、特に注目されるデザインが盛り込まれています。これには、ウールと「Brewed Protein™️」ファイバーがミックスされた素材が使用されており、シルクのような光沢感とカシミヤのような滑らかさが特徴です。さらに、フリースのような柔らかな起毛感を持ち、軽快な着心地を実現しています。

製品情報

- 品番: AMF2524A3
- 価格: 88,000円（税込）
- カラー: チャコールグレー、ネイビー
- サイズ: M、L、LL

このニットブルゾンは、シンプルかつミニマルなデザインで、ゴルフだけでなく普段使いにも適した汎用性も持ち合わせています。袖口や裾にはリブデザインが施され、保温性を高めています。

環境への意識が込められた素材

この製品が採用する「Brewed Protein™️」は、植物由来のバイオマスを元に生成された新しい素材です。微生物の発酵プロセスを利用して生産され、多様なアプリケーションに活用できる特性を持っています。この素材を使うことで、環境に悪影響を与えるカシミヤ繊維の代替品となり、持続可能なファッションへの転換が期待されています。

「Brewed Protein™️」は、生分解性を有し、マイクロプラスチックの排出問題にも貢献する可能性を秘めています。一方、ヴィーガン消費者にとっても、動物由来の製品を使用しない選択肢となります。

背景にある共同開発

本製品は、株式会社ゴールドウインが2015年から進めてきたSpiber株式会社との共同開発により生まれました。Spiberは、構造タンパク質の開発をおこなうバイオベンチャーで、これまでに様々な環境問題に配慮した素材の研究を行ってきました。現在、タイやアイオワ州において量産体制を整え、持続可能な資源を用いたファッションの実現に向けて前進しています。