株式会社KADOKAWAから新たに誕生した『はぴだんぶいと学ぶ 四字熟語』は、2025年6月18日に発売される予定の、はぴだんぶいシリーズの第2弾です。はぴだんぶいとは、ポチャッコ、タキシードサム、けろけろけろっぴ、バッドばつ丸、ハンギョドン、あひるのペックルのキャラクターたちが集まって作られた個性豊かなユニットで、子どもたちに楽しく学んでもらうための教材です。
本書では、日常的に使える「四字熟語」をテーマに、かわいらしいイラストたちと共に分かりやすく紹介されています。たとえば、日々の会話の中で使える“カッコイイ”四字熟語や、時には励みになり、また時には座右の銘として使いたくなるような言葉も取り上げています。
本書の特徴的な部分は、四字熟語がぎゅっと集約されているところです。著者は桂 聖氏で、彼は国語教育の分野で多くの経歴を持つ専門家です。彼の監修により、本書の内容はしっかりとした指導に基づいています。また、漢字には全てふりがなが付いており、子どもたちが読んでも理解しやすい素材となっています。
四字熟語は普段のコミュニケーションだけではなく、シチュエーションに応じて使えるため、記憶に残りやすいのが魅力です。本書では「がんばれる」「心が軽くなる」といったポジティブなテーマや、「難読漢字の四字熟語」といった知識欲を刺激するトピックが用意されています。
例えば、巻末には「なんか言いたくなる『カッコイイ』四字熟語」などが掲載され、会話の中で使うことで、確実に語彙力を向上させることができます。また、子どもだけでなく、大人でも忘れてしまいがちな四字熟語を再学習する機会ともなるでしょう。これによって、親子で一緒に学ぶスタイルも広がります。
このように、楽しみながら学べる要素が満載の本書は、教育だけでなく、日々の生活に彩りを加える素晴らしい一冊となります。興味のある方はぜひ手に取ってみてください。楽しく学びながら、言葉の世界を広げていきましょう。さらに、このシリーズ第1弾である『はぴだんぶいと学ぶ ことわざ・慣用句』も好評発売中なので、あわせてチェックしてみるのもおすすめです。