令和7年度ガバメントクラウドにおける窓口DXSaaS提供事業者の募集
デジタル庁は、令和7年度(2025年度)に向けて地方公共団体への窓口DXSaaS(Digital Transformation Software as a Service)提供事業者の募集を開始しました。本募集中の事業者は、デジタル庁の審査を通過した後、認定を受けることでガバメントクラウドを通じたシステム提供が可能となります。
公募の概要
公募の詳細は以下の通りです。
- - 件名:ガバメントクラウドにおける地方公共団体への窓口DXSaaS提供 - 令和7年度募集
- - 認定期間:令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
- - 公募期間:令和7年1月24日から令和7年2月25日
参加を希望される事業者の方へ
参加を希望される事業者は、まず参加表明を行う必要があります。その後、デジタル庁による審査を経て提案書の提出が求められます。参加表明と提案書の締切日は異なるため注意が必要です。詳細については、応募書類に記載された締切日を必ず確認してください。
必要な資格
公募に参加する際には、以下の資格要件を満たす必要があります。
1.
予算決算及び会計令第70条に該当しないこと:未成年者や被保佐人、被補助者においては、契約締結に必要な同意を得ていることが条件。
2.
全省庁統一資格の役務提供等での格付け:A、B、C又はD等級に格付けされた者が対象。
3.
指名停止措置の適用外であること:デジタル庁や他府省庁での指名停止を受けていない者。
この他にも応募要領や公募の参加条件に関する詳細を確認し、必要な条件を満たしていることを確認してください。
応募方法と提出書類
応募方法としては、参加表明を行った後、期日までに必要な書類をデジタル庁の指定するメールアドレスに提出する形となります。
- - 参加表明締切:2025年2月3日、17時まで
- - 提案書提出締切:2025年2月25日、17時まで
提出が必要な書類は以下の通りです:
- - 令和4・5・6年度全省庁統一資格の写し
- - SaaSの開発・運用体制
- - セキュリティに関する認定証明書
- - 誓約書
- - 提案書
本公募については、応募者の提案書が要件を満たさない場合、無効となります。また、審査結果については、認定された事業者名をデジタル庁のウェブサイトで公開しますが、不採択の場合にはその理由を通知します。
問い合わせ先
公募に関する詳細な情報や問い合わせに関しては、デジタル庁の「デジタル社会共通機能グループ 窓口DX推進チーム」までご連絡ください。もしそこで不明な点があれば、資料をしっかりと確認することも重要です。メールアドレスは記載の通り、迷惑メール対策のため、@を「_atmark_」と表示していますので、正しいアドレスに修正して送信してください。
デジタル庁の取り組みにより、地方公共団体のデジタル化が一層進むことが期待されます。これにより、業務の効率化や市民サービスの向上が見込まれるため、是非とも多くの事業者の参加が求められます。