障害者の多様な人生を支える映像メディア「にじメディア」が始動

映像メディア「にじメディア」が応援する障害のある方々の人生

一般社団法人にじメディアは、障害のある方々と共に制作する映像メディアの創設を目指し、クラウドファンディングプラットフォームREADYFORにて「障害のある方の多様な人生を一緒に作っていきたい！」というプロジェクトを展開しています。この取り組みは2025年9月30日まで続けられる予定です。

「にじメディア」とは何か？

にじメディアは、知的・発達障害を持つ方々の独自の魅力を映像を通じて伝えることを目的にしています。代表理事の齋藤一男氏は映画製作のプロフェッショナルであり、彼の手によってこれまで多くの障害のある方々が出演する作品が制作されています。これにより、「障害」という枠組みを超えた新しい視点で彼らの人生を捉えようとしています。

プロジェクトの背景

このプロジェクトは、障害当事者やその家族、福祉関連事業所、そして障害者の雇用を考える企業など、さまざまな関係者がつながるプラットフォームを構築することを目的としています。ザインを通じて、障害のある方々にとっての新しい活動の場や人との出会いを提供することができると考えています。

「自分らしくいられる場所」を作ることは、社会全体の包容力を高め、障害のある方々の多様な生き方を可能にする鍵だと、齋藤代表は語ります。彼は、社会において関係性の重要性を強調しており、それによって新たな可能性が広がると信じています。

支援金の使い道

このプロジェクトに寄せられた支援金は、にじメディアプラットフォームの普及を図る各種イベントの開催や、必要な業務を展開するための設備運営に使われる予定です。今後、できるだけ多くの人にプラットフォームの存在を知ってもらうために、積極的なアプローチを行っていきます。また、このプロジェクトは福祉の枠外での取り組みであるため、支援を受けることが難しい事情も考慮しつつ、自立した運営を行うことを目指しています。

クラウドファンディング参加方法と将来的なビジョン

クラウドファンディングに参加するには、READYFORの公式サイトを訪れて申し込みを行ってください。プロジェクト成功後の未来においては、障害者が自分のスキルや興味を活かして、多様な収入源を得られるような場を創出したいと考えています。このプラットフォームが多くの障害者にとって「複業」が可能な場所になることを願っています。