モナコと日本の夕べ
2025-07-08 13:52:18

モナコと日本の友好を祝う特別な夜、友好とビジネスの深化を目指して

モナコ公国と日本の友好を祝う特別なレセプション



2025年7月1日、東京のホテルオークラにて、モナコ公国と日本の友好関係を祝う特別なカクテルレセプション「Monaco Soirée」が開催されました。このイベントは、6月28日に大阪で行われた「モナコ・ナショナルデー」に続き、特別な意義を持つもので、約100名の参加者が集まりました。

イベントの背景



このレセプションは、モナコ政府観光会議局、日本のビジネス関係者、メディア関係者などが一堂に会し、両国のさらなるビジネス連携を図ることを目的にしています。主催者は、モナコ公国大使館、モナコ・エコノミックボード、そしてモナコ政府観光会議局です。参加者の中には、モナコ公国の国務大臣兼外務協力大臣であるイザベル・ベロ=アマデイ氏や、在日フランス商工会議所会頭でしたジェローム・シュシャン氏が含まれています。

開会スピーチのハイライト



スピーチの中で、イザベル・ベロ=アマデイ大臣は「モナコは持続可能な経済モデルを築いており、日本との良好な関係を築ける自信がある」と述べました。また、モナコの環境保護活動についても触れ、「持続可能な未来を目指し、温室効果ガスの削減に取り組む」と強調しました。これは、モナコが2030年までに温室効果ガス排出量を55%削減するという目標とも一致しています。

続いて、ジェローム・シュシャン氏は、日・モナコ間のビジネス協力を進める意欲を表明し、特に2026年に迎える外交関係樹立20周年に向けて、記念イベントの開催を提案しました。彼は、700社以上の会員企業とのネットワークを活かし、両国の企業間の協業を積極的に支援することに前向きです。

参加者の交流と振り返り



小林健・在東京モナコ公国名誉総領事は、大阪万博でのモナコナショナルデーの成功を振り返り、「両国の友好関係が成熟していることを示すもので、今後も人的交流を深めていきたい」と述べました。特に文化・経済・人的交流を重視し、両国の友好をさらに強固にしていく意欲を語りました。

当日はモナコの自然や文化を紹介する映像も上映され、参加者にはモナコの風景を収めた写真集が贈呈されました。リラックスした雰囲気の中で、出席者たちは互いに交流を深め、今後の具体的な連携について活発な意見交換が行われました。

未来へ向けた展望



2026年に日・モナコ外交関係樹立20周年を迎えるにあたり、このイベントは非常に重要な機会となりました。両国間の信頼と連携をさらに強化するために、今後も文化やビジネスの分野での交流が期待されています。モナコ政府観光会議局は、日本におけるモナコ観光の推進を通じて、旅行事業の発展を目指しており、観光産業の拡充に向けた様々な施策を展開しています。

モナコは持続可能な観光地としてのビジョンを掲げ、地球環境への配慮を重視しています。今後も、訪れる人々にとって魅力的な目的地であり続けるために、さまざまな活動を通じて国際的な交流を図っていく所存です。


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会社情報

会社名
モナコ政府観光会議局日本事務所
住所
東京都千代田区一番町2パークハウス701
電話番号
03-6261-6005

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