暑い夏を楽しむ「夜間特別開園 下町夕涼み」
江戸東京たてもの園では、2025年8月2日と3日の二日間、特別に「夜間特別開園 下町夕涼み」が開催されます。このイベントでは、夏の夕方から夜にかけて、園内にある復元建物の雰囲気を味わいながら、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。
開催概要
- - 日程:2025年8月2日(土)・3日(日)
- - 時間:16:00 ~ 20:30(入園は20:00まで)
- - 場所:江戸東京たてもの園
- - 主催:東京都、江戸東京たてもの園(公益財団法人東京都歴史文化財団)
毎年多くの来場者で賑わうこの特別開園は、今年で21回目を迎えます。開園時間を延長し、日中の暑さが和らぐ夕方から夜にかけてのひとときを楽しむための催しです。園内の「下町中通り」では、復元された商店の灯りがともり、夏の風情を醸し出します。懐かしい民家の中で、心地よい風に包まれながらのひとときは、まさに日本の夏の風物詩です。
ちびっ子縁日で遊ぼう
イベント期間中は、特に子どもたちに楽しんでもらえるアクティビティが揃っています。「ちびっ子縁日」では、昔懐かしい遊びを体験できます。
これらのアクティビティは、親子で一緒に楽しめるため、家族連れには特におすすめです。
西ゾーンでの阿波おどり
園内では、「小金井阿波おどり振興協議会」による阿波おどりも行われます。地元の連が披露する踊りを鑑賞しながら、伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか。阿波おどりのリズムに合わせて一緒に踊ることもでき、夏祭り気分を味わえます。
こども神輿の体験
また、当日は「こども神輿」の担ぎ手を募集します。子どもたちが元気よく神輿を担ぎ、園内を練り歩くことで、より一層お祭り気分が盛り上がります。自分の神輿を担ぐ体験は、特別な思い出になることでしょう。
現地で楽しめる飲食店
お腹が空いたら、キッチンカーや屋台で軽食や飲み物を楽しむことができます。園内各所には縁台も用意されており、休憩を取りながら楽しい時間を過ごすことができます。
特別な工芸品も
「つりしのぶ」や「江戸硝子」、「江戸扇子」など、東京の伝統工芸品を体験し、実演や販売を行うコーナーもあります。自分の手で作った工芸品を持ち帰ることができる貴重なチャンスです。
便利なオンラインチケット
来場を希望される方には、事前にオンラインチケットの購入をおすすめします。特に混雑が予想される日没近くの時間帯は早めのご来園が理想です。なお、悪天候の場合には中止となる可能性がありますので、各自確認をお願いいたします。所定の観覧料は原則として払い戻しができないため、予めご了承ください。
この夏、江戸東京たてもの園で特別な夜を体験し、日本の文化と風情を再発見してみてはいかがでしょうか。