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Confluence用ONLYOFFICEコネクタがバージョン5.0.0をリリース

Ascensio Systems Pte. Ltdがこのたび、Confluenceプラットフォーム向けのONLYOFFICE公式統合アプリをバージョン5.0.0にアップデートしました。この新しいバージョンでは、ユーザーのニーズに応える多くの機能強化や新機能が追加されています。特に、PDFフォーマットの利用が進化し、ユーザーにとってより使いやすくなっています。以下に、アップデートされた機能や改善点を詳しく見ていきましょう。

PDFフォームの作成と入力

バージョン8.0からONLYOFFICEは、PDF記入フォームを標準フォーマットとして採用しました。この新機能により、複雑なインタラクティブフィールドを持つPDFフォームをConfluence上で作成し、ONLYOFFICEスイートを使用してオンラインで記入できるようになりました。これにより、ユーザーはゼロから新しいDOCXFテンプレートを作成し、簡単に記入可能なPDFファイルを生成できます。

また、作成したPDFフォームは、ブラウザで直接記入し、「PDFとして保存」オプションを使用して保存やダウンロードが可能です。これにより、ビジネスのニーズに応じた柔軟なフォーム作成が実現しました。

PDFファイルへの注釈機能

新たに追加された基本的な編集機能により、ユーザーはPDFに注釈をつけることができます。具体的には、テキストにハイライトや下線、取り消し線を引くことが可能になり、さらにコメント追加や描画ツールを使用したオブジェクトや線の描画も行えるようになりました。これにより、ドキュメントのレビューやコラボレーションが一層スムーズになります。

JWTヘッダーの設定

ONLYOFFICEコネクタの新しいオプションにより、Confluenceとの統合をより正確に設定することが可能になりました。デフォルトのJWT認可ヘッダーを利用するか、自分自身のヘッダーを入力することで、セキュリティが向上します。これにより、ユーザーはより安心してドキュメントを扱うことができるでしょう。

サーバー設定の検証機能

新しく搭載されたサーバー設定の検証機能では、統合アプリが正しく構成されているかをチェックできます。すべてのパラメータを指定し保存することで、ミスがある場合にはエラーメッセージが表示され、ユーザーは迅速に問題を確認し解決できるようになっています。

ユーザーアバターの可視化

アバター機能の追加により、他のユーザーがどのようにドキュメントにアクセスしているかを視覚的に示すことができます。これにより、チーム内のコミュニケーションが一層円滑になるでしょう。

互換性とパフォーマンスの向上

このバージョンは、Confluence 8.8との互換性も確保されており、バージョン履歴の日付フォーマットが改善されています。また、ONLYOFFICE Docs Integration SDKを実装することで、全体的なパフォーマンスも向上しました。さらに、中国語ローカライズにも対応しているため、より多くのユーザーが利用しやすくなっています。

ダウンロードリンク

最新のONLYOFFICEコネクタv5.0.0は、GitHubまたはAtlassian Marketplaceからダウンロード可能です。このバージョンにアップデートする際、ONLYOFFICE Document Serverの設定が再入力される必要がありますが、今後のバージョンではその手間が省かれる予定です。詳細は公式ブログや関連リンクをご覧ください。

このアップデートにより、Confluenceを利用するユーザーはより効率的に文書を作成・管理できるようになりました。今後のさらなる機能追加や改善にも期待が寄せられます。

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サードペディア百科事典: ONLYOFFICE アップデート Confluence

Wiki3: ONLYOFFICE アップデート Confluence