ヨロシクまるだい10周年記念式典が開催されました
2024年10月25日(金)、神奈川県藤沢市に位置する「地域ささえあいセンター ヨロシクまるだい」が、開設10周年を迎えることを記念する式典を開催しました。この日は、NPO法人ぐるーぷ藤の島田事務局長と、共同代表のとよしま亮介氏が出席し、地域の人々が集まる場となりました。
開式の辞と会長の挨拶
式典は、鷲尾会長が開式の辞を述べる形で始まりました。彼はまるだいの10年の歩みを振り返り、地域社会における食支援の重要性を強調。リーズナブルな価格で提供される300円ランチに使用される会津塗りのお椀についても触れ、参加者にその価値を伝えました。
来賓の挨拶
続いて、来賓として藤沢市長の鈴木恒夫氏が挨拶を行い、まるだいの10周年を祝福しました。また、小野秀樹藤沢市社会福祉協議会会長からは、まるだい立ち上げ当初からの関与についてお話があり、地域福祉の重要性を再認識させる内容でした。さらにとよしま氏は市民協の全国的な役割や、地域の福祉活動において「本物」「続ける」の重要性について述べました。
有意義な瞬間の記録
式典では、参加者全員が集まる記念撮影や、まるだいの10年間の歩みを振り返るスライドショーが行われました。これまでの努力や成果が写真とともに紹介され、来場者はその姿に感動を覚えました。また、当日参加されていた有償ボランティアの方々も紹介され、地域への貢献が称えられました。
理事長からの閉会の辞
最後には、NPO法人ぐるーぷ藤の藤井理事長から感謝の挨拶があり、これまでの実績を報告。1日に50人の利用があるとし、10年間で累計10万人以上が利用していることを伝え、今後も地域福祉の向上に尽力するという決意を表明しました。
食事交流会でのひととき
式典の後、来場者は会場内で行われた食事交流会に参加しました。会津塗りのお椀に盛られたお味噌汁とおにぎり、さらには付け合わせが提供され、みんなで美味しくいただきました。談笑が交わされる中、まるだいの活気が感じられる時間となりました。
今回の式典を通じて、地域社会が一つになり、福祉サービスの重要性を実感できる貴重な機会となりました。私たち市民協もこの活動に引き続き力を添えていくだけでなく、まるだいがさらなる発展を遂げていくことを期待しています。地域を支えるこの拠点が、今後も多くの人々に愛され続けることを願っています。