青木宣親の新刊登場
2024-09-02 06:29:53

青木宣親と尾崎世界観が語る新刊『青木世界観』の魅力とは

青木宣親と尾崎世界観が描く新たな対話集『青木世界観』が待望の発売



2024年9月10日、株式会社文藝春秋が東京ヤクルトスワローズのレジェンド、青木宣親選手と音楽家・作家の尾崎世界観さんによる最初の対話集『青木世界観』を発表しました。この本は、二人の熱い交流を通じて新たな視点を得ることができる独特の内容となっています。

対話が生み出す新たな“世界観”



青木選手と尾崎さんは、プライベートでも交流があり、ヤクルトファンである尾崎さんは、青木選手との会話を通じて、彼の考えや経験をじっくりと掘り下げます。本書では「チャンス」「才能」「技術」「数字」「失敗」「コミュニケーション」「継続」「勝利」「引退」といった9つのテーマを軸に、さまざまな問いが交わされます。

尾崎さんが「チャンスをつかむために必要なことは?」や「才能とは何か?」などについて青木選手に質問を投げかける中で、青木選手は自身の経験から真剣に応じます。例えば、青木選手は「最終打席でも最後に一本打てる選手じゃないと生き残れない」といった鋭いコメントをし、成功と失敗、そしてその背後にあるメンタリティについても触れています。

仕事をするすべての人に響くプロの言葉



青木選手の言葉は「野球の話」にとどまらず、仕事を持つ人すべてに刺さる普遍性を持っています。「自分の才能の“取扱説明書”は自分自身で持っていないと」との考えは、読者にとって強く共鳴するものでしょう。また、尾崎さんも青木選手の言葉を「なにげない心にさりげなく響く、限りなく天才の言葉」と称賛しています。

この対話集は、ただの野球本としてではなく、汎用的な知見を提供する「プロフェッショナルによるプロフェッショナルのための書」として位置づけられています。

読者にとっての新たな視点



ヤクルトファンにとっては、憧れの選手の考え方に直接触れられる特別な一冊であり、尾崎世界観ファンにとっては音楽や小説とは異なる尾崎さんの新しい側面を探求する機会となります。また、野球ファンにとっては、一流選手の考えを知る貴重な資料となることでしょう。

プロフィール紹介



青木宣親


生年: 1982年
出身地: 宮崎県日向市
略歴: 2003年に東京ヤクルトスワローズに入団後、数々の記録を樹立し、MLBでも活躍した。 2017年には日米通算2000安打を達成。

尾崎世界観


生年: 1984年
出身地: 東京都
略歴: ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル及びギターであり、小説家としても数多くの作品を執筆。

書誌情報


  • - 書名: 『青木世界観』
  • - 著者: 青木宣親、尾崎世界観
  • - 定価: 1980円(税込)
  • - 出版社: 株式会社文藝春秋
  • - 発売日: 2024年9月10日
  • - ISBN: 978-4-16-391892-1

この一冊が、プロとしての生き方や考え方を掘り下げるきっかけとなることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社文藝春秋
住所
東京都千代田区紀尾井町3-23
電話番号
03-3265-1211

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