地球の未来を拓くテクノロジーの祭典「TechGALA」
2025年2月4日から6日、愛知県名古屋市で「TechGALA Japan」が開催されることが発表されました。本イベントは、一般社団法人中部経済連合会、名古屋大学、愛知県、名古屋市、浜松市などの団体が協力し、地域のスタートアップエコシステムの強化を目指しています。参加者は5000名を想定し、多彩なセッションやアクティビティが計画されています。
HackGALAの概要と参加応募がスタート
本日、TechGALAが主催するハッカソンプログラム「HackGALA」の参加者募集が開始されました。このプログラムは、革新的なアイディアの具現化を目指す「アイディアソン」と、ITを駆使した製品やサービスの開発を競う「ハッカソン」が一体となった内容で構成されています。
選抜されたチームは、TechGALAの会場内でプレゼンテーションの機会を得られるため、参加することで新しいビジネスの可能性を広げるチャンスが提供されます。
HackGALAのテーマ
「開くべきか?活かすべきか?身の回りのBLACK BOXをアップデートせよ!」という理念のもと、周囲に存在する様々な「ブラックボックス」をいかに扱い、新しい価値を生み出すかを模索します。スマートフォンなど、内部構造が明確でなくても利用できるツールを活用し、実際に手を動かしてアイディアを具現化していくことが求められます。
アイディアソンとハッカソンの詳細
アイディアソン
- - 日程: 2024年11月30日(土)および12月1日(日)
- - 時間: 各日12:00~18:30
- - 場所: STATION Ai(名古屋市昭和区)
- - 定員: 各日50名(先着順)
このセッションでは、新規事業開発の手法や革新的なアイディアを形にするための基礎を学べる講演やワークショップが行われ、参加者は実践的な知識を得ることができます。
ハッカソン
書類審査を通過したチームは、メンタリングを受けながら、2025年1月18日(土)と19日(日)の2日間にわたってハッカソンに参加し、アイディアの具体化に取り組みます。
- - 場所: 同上(STATION Ai)
- - 定員: 審査制で10チーム(2名以上6名以下)
- - 参加条件: チームにはエンジニアスキルを持つメンバーを含むことが必要
最終審査を通過した5チームは、先述のTechGALAでのプレゼンテーション機会を得ます。
参加申込について
両プログラムとも、参加を希望する方は公式サイトから申込みが可能です。アイディアソンは11月25日、ハッカソンは12月2日が応募締切となっています。
- - アイディアソン応募フォーム: こちら
- - ハッカソン応募フォーム: こちら
TechGALAの意義
「TechGALA」はこれまでのビジネスカンファレンスとは異なり、テクノロジーの進化をテーマに据えたため、革新的なビジョンとプロフェッショナルたちのネットワークを生み出すことを目的としています。愛知・名古屋の地で、多様な業界の最前線で活躍している人々が集結し、新たな技術やアイディアが交わる場を提供します。
特にモビリティ、マテリアル、宇宙産業、ライフサイエンスなど、各分野において世界的なトレンドを先取りしたセッションや、出展企業とのネットワーキングが行える機会も豊富に用意されています。参加することで、最先端の技術に触れるだけでなく、他の起業家や専門家との貴重な交流が期待されます。
このように、TechGALAは単なる技術の祭典ではなく、未来のビジネスを考える熱い議論の場であり、参加者同士の協力や共創を促す場ともなっています。皆さんもぜひ、参加を通して新たなビジネスの可能性を探ってみてはいかがでしょうか。