ハリウッド映画技術講義
2026-10-28 16:22:26

大阪芸術大学でハリウッド映画のスタント技術を学ぶ特別講義開催

大阪芸術大学での特別講義が実現



2023年9月3日、大阪府にある大阪芸術大学で、ハリウッド映画のスタント撮影に関する特別講義が行われました。この講義は、映画界での著名なスタントコーディネーターであり、オートメーションシステム「Navigator」の開発者であるスコット・フィッシャー氏を招いて開催されました。フィッシャー氏は『マトリックス』や『スーパーマン』など、多くの人気映画に関わってきたレジェンド。

約20年越しの縁



今回の特別講義は、舞台芸術学科の小林由佳客員准教授がフィッシャー氏から直接指導を受けたという約20年にわたる「師弟の縁」によって実現しました。フィッシャー氏は、オートメーションを用いた舞台・映画制作の授業を通じて、学生たちに最新技術を伝える貴重な機会を提供しました。

巨大LEDウォールで体験する映像の裏側



講義は、2025年に開設された映像学科「Vテック・ラボ」で行われ、ここでは高さ2.5m、幅7.5mの巨大LEDウォールが活用されました。フィッシャー氏は、映画制作における安全管理や設計、実際のスタント撮影の仕組みを、映像とともに分かりやすく解説。『アンチャーテッド』や『マトリックス レザレクションズ』などの映画を例に、ワイヤーやウインチの配置図などを示しました。これにより、学生たちは映画制作の舞台裏や、リスク管理の重要性について深く理解することができました。

フィッシャー氏との実践的な演習



講義の後、学生たちは学内のスタジオや映画館を見学し、フィッシャー氏の発想に触れることができる機会もありました。また、舞台芸術学科のオートメーション演習にも参加し、実際に「Navigator」を操作しながらプログラミングの相談にのる等、実践的な指導が行われました。

参加者の声



講義を受けた学生や関係者からは、フィッシャー氏の話が非常に印象的だったとの声が寄せられています。フィッシャー氏本人は、日本の学生たちが真剣にオートメーションを学ぶ姿を見て感激したと述べ、異なる専門性を持つ学生たちが集う環境を高く評価しました。

舞台芸術学科の小林准教授は、フィッシャー氏がもたらした安全管理や問題解決の知識が、学生たちの大きな財産になると強調し、学生たちに異なるジャンルに目を向けてチャレンジしてほしいと促しました。映像学科の福本教授も、フィッシャー氏からの講義がオートメーションと映像制作における共通点を強調していると感じ、両学科の協力を期待しました。

舞台芸術学科の藤原綾乃さんは、オートメーション技術がアクションシーンにどのように使われているかを知り、映画に対する見方が大きく変わったと語りました。この経験が、彼女の今後のキャリアに役立つことを期待しているそうです。

この特別講義の詳細は、公式Webサイト「Topics」からチェックできます。


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