新材料「ToughONE」
2025-07-02 13:09:19

アルテック、Stratasysの新材料「ToughONE」の取り扱いを開始

アルテックが誇る新素材「ToughONE」



アルテック株式会社は、Stratasys社が開発した新しい高性能材料「ToughONE」の取り扱いを開始しました。この材料は、特に耐衝撃性、柔軟性、強度が優れており、PolyJet方式の3Dプリンティングに最適な特性を持っています。

ToughONEの特長



ToughONEは、特に試作部品や機能性部品の製造にこだわり抜いた材料です。ケースや高精度の嵌合部品、さらにはセルフタッピングネジ対応部品、スナップフィット、エレクトロニクス部品など、高い強度と機能性を求められるパーツに適しています。これによって、さまざまな業界での応用が期待されます。

この材料は、RGD531Sと組み合わせることにより、さらなる性能向上が期待できます。耐衝撃性や柔軟性だけでなく、寸法安定性や耐熱性も向上し、特に過酷な使用環境や高機能なプロトタイピングに適しています。

対応機種



  • - J826Prime
  • - J850Pro
  • - J850Prime
  • - J850 Digital Anatomy Printer

Flexibility in Application



ToughONEには、「Pure」と「Reinforced」の二つの造形モードがあります。Pureモードは、ToughONEのみを使用して作成され、物の伸び率や柔軟性、耐衝撃性に優れたパーツ製造に最適です。例えば、スマートフォンケースなどの製造に適しています。
一方、Reinforcedモードでは、ToughONEとRGD531Sを混合して使用することで、寸法安定性や熱さに対する耐性を高めることができ、例えばテールライトハウジングなどにも最適です。

ProLight(TM) Cure Boxによる二次処理



さらに、ProLight(TM) Cure Boxを使用することで、造形後の二次硬化が可能です。このプロセスにより、製品の機械的特性が向上します。ProLightは熱と光を用いており、最大80℃の加熱が可能です。

ProLight仕様


  • - 光源: 45個の多方向性450nm LED
  • - サイズ: 円筒形のキュアスペース直径39.5cm、高さ32cm

これにより、大型部品の処理にも対応可能で、製品の多様性を高めています。

アルテックのショールームへ



アルテックのショールームでは、Stratasys社のさまざまな3Dプリンターの実機を展示しています。ご興味をお持ちの方は、ぜひお越しください。
住所: 東京都江東区東陽7丁目5番8号 東陽町MLプラザビル1F
電話: 03-5542-6756

アルテック会社概要



アルテック株式会社は、1976年に設立され、さまざまなテクノロジーを活用した製品を提供しています。資本金は5,527百万円で、従業員数は138名(単体)、457名(連結)です。Stratasys社とのパートナーシップを通じて、最高品質の3Dプリンターを提供し続けています。

最新の3Dプリンティング技術をもって、更なる進化を目指すアルテック東証スタンダード上場(証券番号9972)。公式サイトはこちら


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会社情報

会社名
アルテック株式会社 デジタルプリンタ営業部 3Dプリンタ営業課
住所
電話番号

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