丸山礼が教えるメイクを通じた自己表現の新たな可能性とは
2025年8月28日、東京都立国際高等学校にて行われた第6回『KATE SCHOOL』で、人気タレントの丸山礼さんが特別講師として登場しました。この授業には、高校1年生の15名と2年生の8名、合計23名の生徒が参加しました。KATEのグローバルメイクアップブランドは、自己表現の大切さを強調しつつ、生徒たちにメイクを通じた自己発見の手段を提供しました。
「ザアイカラー」の魅力とは
授業で使用したのは、「ザアイカラー」という名前の単色アイシャドウです。生徒たちは、事前に用意された100以上の“欲名”から4つを選び、それを基にしたアイシャドウパレットを受け取りました。丸山さん自身も「大気圏突破」「空中遊泳」「夕焼け空の気分」「この瞬間を生きる」といった言葉を選び、その背後にある思いや感情についても語りました。
「空にまつわるワードばかり選んだのは、空が好きだから」と丸山さんは説明しながら、自身の人生での体験とも重ね合わせて、自分らしさの探求を進めました。生徒たちも、このプロセスを経て新たな自己を発見する機会を得ました。
メイクを通じた自己表現の重要性
KATEは、「NO MORE RULES.」というスローガンのもと、メイクが持つ可能性を広げる取り組みを続けてきました。現代社会では、自己表現や自分らしさが重視されつつありますが、環境や社会的プレッシャーによってその道を見失うことも多々あります。KATE SCHOOLは、そんな生徒たちに、メイクを通じて自己の内面を見つめ直し、自由な表現方法を学ぶ素晴らしい機会を与えています。
授業では、生徒がペアで互いの「欲名」について話し合うディスカッションからスタート。自分自身をより深く知ることを目的としています。次に、選んだ色のアイシャドウを使い、自由にメイクを行うことで、自らの個性を表現しました。最後に、完成したメイク姿を記録し、お互いの新たな発見を互いにシェアすることで、自分自身の未来を想像する時間も設けられました。
生徒たちの反応と感想
参加した生徒たちからは、「新しい自分に出会えた」「メイクを通じて楽しかった」という声が多く寄せられました。普段とは異なる色や技法に挑戦することで、自身の新たな側面を発見し、自己肯定感を高めることができたようです。また、自由なメイクの楽しさを実感したという感想も多くありました。
一人の生徒は、「いつもとは違う自分を感じることができ、今後の自分への期待感が高まった」と語りました。このように、メイクが持つ自己表現という側面が、参加者たちの心に新たな風を吹き込んだのです。
未来に向けたメッセージ
丸山さんは授業の中で、「自分らしさがわからなくても大丈夫。変化を楽しんでいけばいい」という心温まるメッセージを生徒たちに送りました。メイクを通じて、彼女自身の成長や変化を受け入れるプロセスが大切だと伝えることで、生徒たちにもその考えを持ってほしいという願いが込められていました。この一日が、生徒たちの今後の人生において重要な転機となることを期待したいですね。
その後、KATE MAGAZINEでは、丸山さんの特集記事も予定されています。自己表現に悩む人たちに向けたメッセージは、多くの人に影響を与えることでしょう。
さらに詳しい内容はKATE SCHOOL特設ページ をご覧ください。