AIで人事を革新
2025-08-05 09:30:02

AIで人事業務を変革するQlay Technologies、プレシードラウンドで約2億円の資金調達に成功

AIで人事業務を変革するQlay Technologiesの新たな一歩



日本・米国を拠点にするQlay Technologiesが、AIエージェントによる人事業務の効率化ソリューション「Qlay」を進化させるための資金を調達しました。先日、プレシードラウンドにて総額US$1.4M(約2億円)を集め、これをもとにさらなるプロダクト開発とマーケティング強化を進めていく方針です。

Qlay Technologiesとは?



Qlay Technologiesは、企業の採用プロセスを革新することを目指して設立されました。特に、AIを駆使した履歴書の自動解析やAI面接官の導入によって、採用業務の効率化を促進し、企業の組織力を強化することを掲げています。また、日米のスタートアップやテック企業をターゲットに、企業が抱える採用の工数を削減し、候補者の能力を的確に見極める手助けをしています。

資金調達の背景と目的



最近、世界中でソフトウェアエンジニアの人材不足が深刻化しています。特に開発途上国においては、優秀な人材がいるにもかかわらず、言語や文化の壁、スクリーニングが難しい点が海外採用の障壁となっています。リモートワークやオンライン面接が普及する中で、AIツールを通じた履歴書の最適化や面接中の不正行為が問題視されています。

Qlayはこのような課題を解決するため、AIによる自動面接機能を導入。そして、候補者が不正行為を行った場合の検知・記録を行うAIプロクタリング技術を活用し、その透明性と信頼性を大幅に向上させたSaaSを提供します。これにより企業は、質の高い採用判断を行うことが可能になります。

今後の展開



今回の資金調達を契機に、Qlayはプロダクトの機能拡充を進め、マーケティング戦略を確立し、パートナーシップを広げる予定です。非常に興味深いのは、AIと採用を融合させることで、社会全体の成長に寄与しようとする理念です。代表者の中田智文氏は、「採用は人を選ぶ活動だけではなく、社会全体を変え得る活動である」と強調しています。

代表者のビジョン



中田氏と共同創業者の山下徳正氏は、人がAIと共に進化する未来に向けて、効果的な採用方法を追求し続ける姿勢を示しています。AIによる公平な評価が実現できることで、優秀な人材は見逃されることなく、その力を最大限に発揮できるようになると励んでいます。

まとめ



Qlay Technologiesは、採用における新たな基準を打ち立てるべく先進的な取り組みを行っています。これからもAIを駆使した新しい採用方法の普及が期待され、企業の人事業務の未来を大きく変えることでしょう。


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会社情報

会社名
Qlay Technologies, Inc.
住所
717 Market Street, Suite 100, San Francisco, CA 94103, U.S.A.
電話番号

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