不動産クラウドファンディング「TECROWD」の新たな挑戦
不動産投資の新しい形として注目を集めている不動産クラウドファンディング「TECROWD」は、待望の新ファンド情報を公開しました。このファンドは「Osaka City Data Center」と名付けられ、投資家に対して想定年利11.5%のインカムゲインを提供することを目指しています。
TECROWDとは?
TECROWDは、TECRA株式会社が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。本サービスは、不動産特定共同事業法に基づいており、複数の投資家からの出資を集めて不動産を取得し、その運用による収益を投資家に還元します。投資は1口10万円から可能で、すべての手続きがオンラインで完結するため、初心者でも気軽に不動産投資を始めやすいのが特徴です。
新ファンド「Osaka City Data Center」の詳細
2025年4月14日から情報公開が開始され、4月22日には一般募集が始まります。特に注目すべきは、ファンドの4周年を記念したキャンペーン対象ファンドである点です。ダイヤモンドからエメラルドクラスまで、全クラスの会員に先行抽選申込の権利が与えられ、500口(5,000万円)を上限に申し込みが可能です。
プロジェクトの目的
この新ファンドは、大阪市東淀川区にある商業施設の地下1階を改装し、データセンターを設置するというものです。本ファンドへの出資金は、物件の取得費および改装工事費に充てられ、取得後はマスターリース契約を結ぶ予定です。この契約により、物件の稼働率にかかわらず安定した家賃収入が得られる見込みです。
安全性と透明性の確保
TECROWDのファンドは「優先劣後構造」を採用しており、投資家の元本を保護するための仕組みが整っています。万が一、元本割れが発生した場合は、劣後出資者が先に損失を受けるため、投資家は一定の安全性を確保できるとされています。これにより、投資家は安心して投資に参加することができます。
運用スケジュールのポイント
ファンドの運用スケジュールは以下の通りです。
- - 先行抽選登録期間: 情報公開日から4月17日まで
- - 先行抽選結果発表: 4月18日15時頃
- - 当選者申込期間: 4月18日から4月21日まで
- - 一般募集期間: 4月22日から4月30日まで
- - 運用期間: 2025年5月1日から2028年4月30日まで
- - 償還および配当日: 2028年5月31日
一般募集は先行抽選の結果には関係なく、誰でも先着順で申し込みが可能です。他のファンドに投資している方も追加申し込みができるため、多くの方にとって参加しやすい環境が整っています。
TECROWDの未来
TECROWDは、今後も投資家にとって魅力的なファンドの提供を目指しています。本ファンド「Osaka City Data Center」は、その一環として期待されており、安定したインカムゲインをもたらすことが期待されています。詳細は公式HPで確認できますので、興味のある方はぜひご覧ください。今後の発展に注目が集まります。