セイコー、NHK杯体操で長谷川選手と杉原選手にエクセレント賞を贈呈

セイコーグループ、体操界を支える誇り高い賞を贈呈

2023年5月16日から18日にかけて東京体育館で開催された「第64回NHK杯体操」では、セイコーグループが長谷川毅選手と杉原愛子選手に「セイコーエクセレント賞」を贈りました。この賞は、体操選手の演技に対する評価を表すもので、長年にわたり日本体操界をサポートしてきたセイコーの姿勢が光ります。

受賞者の紹介

長谷川毅選手は徳洲会体操クラブに所属し、青森県で活躍する選手です。彼はプログラムの中で、特別なスキルと高い完成度を示し、その結果「セイコーエクセレント賞」を受賞しました。贈られた賞品は、セイコーのスポーツウオッチブランドである「セイコープロスペックス」のSPEEDTIMER ソーラークロノグラフモデルです。このモデルは、ダイビングやスポーツ、登山など正確なタイムマネジメントが必要なアクティビティに最適です。

一方、杉原愛子選手は株式会社TRyASに所属する選手で、彼女も見事な演技を披露し、同じく「セイコーエクセレント賞」を受賞しました。杉原選手に贈られたのは「セイコールキア」のLUKIA Growモデルです。このブランドは1995年に誕生し、女性の実用的なウオッチとして高い評価を得ています。上質なデザインと確かな品質が特徴で、日々のスタイルを格上げするアイテムです。

セイコーエクセレント賞について

「セイコーエクセレント賞」は、2016年度に新設されました。この賞は全日本個人総合選手権およびNHK杯において、演技の完成度を示すEスコアの合計が最も高い男女各1名に贈られます。体操の得点は演技の難易度（Dスコア）と完成度（Eスコア）の合算で決まり、Eスコアは減点方式で評価されるため、選手たちはその技術を限界まで引き上げる努力が必要です。

セイコーは、創業から140年以上にわたり、正確な時を刻む技術を追求しつつ、精度と美しさの両立を目指し続けています。これらは、まさに体操選手たちの極限の挑戦と共鳴する理念です。この賞を通じてセイコーは、選手たちの努力と成果を心から称え、今後もスポーツ界の発展を支援していく意向を示しています。

今後の展望

セイコーは日本のスポーツ界においてその存在感を増し続け、技術と感性を駆使して多様な競技の発展を支援することで、観る人々に感動を届けることを目指しています。このような努力は、他の競技でも同様に高く評価されることでしょう。

体操界の未来を担う選手たちに対して、セイコーはそのサポートを強化し、さらなる進化を促していくことを信じています。受賞者たちのさらなる活躍に期待が寄せられます。