山口百恵の名曲をオーケストラで楽しむ特別公演『ノスタルジー』

山口百恵作品オーケストラ公演『ノスタルジー』開催決定

2025年7月、山口百恵の名曲をフルオーケストラで楽しむ特別公演が行われることが発表されました。この新制作版『ノスタルジー』は、西本智実が音楽監督を務め、日本国内およびアジアで多活躍中の三浦祐太朗が出演します。

公演は、二つの主要な会場で行われます。2025年7月25日(金)には東京文化会館大ホール、その後7月27日(日)には愛知県芸術劇場コンサートホールで実施される予定です。このステージでは、イルミナートフィルハーモニーオーケストラ（東京公演）、京都フィルハーモニー室内合奏団特別交響楽団（名古屋公演）が共演し、豊かな音楽体験を提供します。

新作オーケストレーション

新制作版では、百恵の代表曲が新たなアレンジで演奏されます。特に『青い果実』や『走れ風と共に』といったヒット曲が新たに選曲され、さらに『横須賀ストーリー』『イミテイション・ゴールド』『プレイバック Part2』までもがラインナップに加わる予定です。これらの名曲がオーケストラによって新たに生まれ変わり、聴衆をかつてない体験へと導きます。

照明演出による新たな体験

この公演の一つの特徴は、舞台と観客席を巧みに交差させる照明演出です。光が織りなす幻想的な世界が、音楽とともに観客を“ノスタルジー”へと誘います。聴く人々の心には、遠い記憶がよみがえり、新しい感動を呼び起こすことでしょう。

記憶を共鳴させる特別な時間

制作にあたり、西本智実は「響きあう記憶、ノスタルジー。過去・現在・未来の自分と出逢えるコンサートになりますよう、制作中です」と期待を寄せています。同じく三浦祐太朗も「今年も西本智実さんとご一緒出来ることを嬉しく思っています。皆様により良質なノスタルジーをお届けできるよう頑張ります」とコメントしています。