新時代の英語試験に対応するAIGMAの取り組み
株式会社AIGMAが、急速に普及している
Duolingo English Test(DET)に特化した受験対策カリキュラムを新たに開発し、2026年度から日本の大学や高等学校へ本格導入することを発表しました。このカリキュラムは、DETを受験するための的確なサポートを学生に提供することを目的としています。
背景:英語能力証明の新たな潮流
最近、海外留学の際に必要な英語能力証明として、従来のTOEFLやIELTSに加え、インターネットを通じて自宅で受験できるDETを導入する海外の大学が急増しています。特にハーバード大学やスタンフォード大学を含む6,000以上の教育機関がこのテストを採用し、学生にとって選択肢が広がる中、日本国内ではDETに特化した指導プログラムが不足しているという課題が存在していました。このため、多くの学生が独自に対策を行っているのが現状です。
DET特化型カリキュラムの特徴
AIGMAが開発したこのDET特化型カリキュラムは、独自の分析に基づいた対策メソッドとAI技術を利用した学習サポートを結合したものです。このカリキュラムは、大学や高校の課外講座や正規授業として活用され、受験生が効果的にDET対策を行えるように設計されています。
学校法人との連携とトライアル導入
AIGMAは、教育機関との連携を強化し、N高等学校やS高等学校、R高等学校を含む学校法人角川ドワンゴ学園において、希望者向けのトライアル導入を早期に開始しました。また、2025年12月8日に行われた説明会には、国内の大学や高校から25校以上が参加し、DET受験に向けた支援を強化しようという動きが見られました。参加者からは、DETが大学全体の英語教育の基盤になるとの期待も寄せられています。
3つの支援プログラムの紹介
AIGMAは、教育機関からの要望に応じて、以下の3つの支援プログラムを提供しています。
1.
DET受験サポートプログラム: 受験者数を増やし、受験環境を整えるための支援を行います。具体的には、受験ガイド、PC環境チェック、ヘルプデスクの設置などが含まれます。
2.
DET学内運用プログラム: DETを学内に定着させるためのセミナーやガイド資料を提供し、教職員と学生の理解を深めます。
3.
DETスコアアップ講座プログラム: 留学希望者向けに高スコアを狙うための専用講座を実施し、独自の分析データを基にした対策を行います。
受験者の不安を解消する手助け
特にAIGMAは、受験者が直面しがちな「無効試験」のリスクを視覚的に解説したオリエンテーション資料を提供し、再受験のトラブルを未然に防ぐ取り組みを進めています。これにより、受験者が安心して挑戦できる環境を整えています。
お問い合わせについて
本プログラムの導入やDET活用に興味のある教育機関は、AIGMAの公式フォームを通じて気軽に相談が可能です。AIGMAは、日本の教育機関におけるグローバル基準の英語評価システムの構築を目指し、持続的に支援を続けていきます。
会社概要
- - 会社名: 株式会社AIGMA
- - 代表者: 内田 泰雅
- - 設立: 2025年3月25日
- - 所在地: 千葉県松戸市松戸1307-1 松戸ビル13F
- - 事業内容: Duolingo English Test専門の学習支援、教育機関向け英語講座やDET対策アプリ「DuoGma」の運営など。
AIGMAはこれからも、教育機関がグローバルな英語教育を実現するためのパートナーとして活動を進めていきます。