美術と音楽の共鳴
2025-09-05 10:04:51

練馬文化センターで美術と音楽が交わる特別な一日を体験

練馬文化センターでの特別なレクチャーコンサート



2025年11月8日、練馬文化センターにおいて、音楽と美術の新たな融合を体験できる「練馬区演奏家協会レクチャーコンサート 美術と音楽の共鳴~練馬区立美術館のコレクションから~」が開催されます。このイベントでは、音楽と美術の魅力を通じて、クラシック音楽に親しむ素晴らしい機会が提供されます。

美術と音楽の共鳴



本コンサートでは、練馬区演奏家協会のプロの演奏家たちが、音楽ナビゲーターと共に、特に美術作品に焦点を当てたユニークなプログラムを展開します。特に今回は練馬区立美術館と協力し、音楽にまつわる美術作品やアーティストについての魅力を取り上げる内容となっています。視覚と聴覚によるアートの体験ができる、特別な時間が約束されています。

第1部:ドビュッシーと大沢昌助



コンサートの第1部では、『ドビュッシー×大沢昌助』というテーマに沿ったプログラムが用意されています。大沢昌助は昭和を象徴する画家で、彼の作品には音楽が色濃く反映されています。特に、彼が晩年に制作した『12のエチュード』は、ドビュッシーの同名作品からインスパイアを受けたもので、非常に興味深い内容です。

この部で演奏される曲には、ドビュッシーの「12のエチュード」からのピアノ演奏や、「月の光」、「花火」などの人気曲が含まれます。演奏は小池ちとせが担当し、彼女の演奏を通じて、音楽と美術の交わりを感じることができるでしょう。

第2部:ハイドンの音楽家物語



続く第2部のテーマは『音楽家物語ハイドン』。大沢昌助が手掛けた紙芝居にインスパイアを受けて構成されたこの部では、ハイドンの実話を朗読と映像で楽しむことができます。また、弦楽四重奏がハイドンの名曲を演奏し、聴衆を魅了します。

出演する演奏者は、山中 光(ヴァイオリン)、丸山由里子(ヴァイオリン)、恵谷真紀子(ヴィオラ)、そして山崎みのり(チェロ)です。彼らの演奏を通じて、ハイドンの名曲のエッセンスを深く味わう時間となるでしょう。

特別展示もお見逃しなく



コンサート当日は「なんと!スペシャルなミニ展示」も行われます。大沢昌助が描いた『音楽家物語ハイドン』の原画がホワイエに特別展示され、参加者は貴重なアートを間近で見ることができます。これはこのイベントならではの特別な機会ですので、ぜひご覧いただきたいと思います。

チケット情報



現在、チケットは好評発売中です。一般は1,500円、フレンズ会員は1,350円で購入可能です。また、車椅子席は750円、フレンズ会員は675円です。お席には限りがありますので、早めの予約をお勧めいたします。

コンサートは2025年11月8日(土)15:00開演、練馬文化センター小ホールにて行われます。音楽と美術が融合した贅沢なひとときを経験し、地域に根ざした文化活動を共に楽しみましょう。ぜひ、この素晴らしいイベントにご参加ください。


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会社情報

会社名
練馬文化センター(公益財団法人練馬区文化振興協会)
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