地域の伝統を活かした「街かどモデルハウス」が西甲府に登場！

地域の未来をつなぐ「街かどモデルハウス」が実現

西甲府住宅株式会社は、2025年10月1日に初の「街かどモデルハウス」をオープンします。この新しいスタイルの住まいは、地域の伝統や素材を生かした高性能住宅であり、持続可能な社会に向けた新たな挑戦の一環です。

第2創業期のスタート

このモデルハウスの開設は、西甲府住宅が創業40周年を迎えるにあたり、次なるステップとしての象徴的なプロジェクトです。新たに発表された「高性能エディション」の記念すべき第一棟であり、地域に根ざしたデザインと技術の融合を目指しています。住環境に求められる機能性と美しさを両立させた設計がなされており、山梨の四季や文化を豊かに反映させています。

高性能と快適さの追求

このモデルハウスは、断熱性と気密性、さらには耐震性を兼ね備えた住宅です。国が定めた「長期優良住宅」の基準をクリアし、エネルギー効率の高い設計となっています。具体的な仕様としては、以下のようなポイントが挙げられます：

- 高断熱（UA値0.32）
- 高気密（C値0.3）
- 耐震等級3を実現した「JWOOD工法」の採用

これらの特性により、人々が長く健康に暮らせる温熱環境が確保されています。

伝統工芸とのコラボレーション

さらに、このモデルハウスのインテリアには富士吉田市の「インテリアマノワ」とのコラボレーションが取り入れられています。郡内織物や西嶋和紙といった山梨の伝統工芸をアクセントとして使い、現代的な住空間に温もりと独自の魅力を添えています。

インテリアデザイナーの渡邉明美さんは、「地域文化を未来へつなぎ、家族の未来を創造できる空間」とし、このモデルハウスのデザインに取りくみました。日々忙しい子育て世帯に向けて、誰もが安心してくつろげる場所を意識した設計を心がけています。