通信制高校が主催するマンガ・イラストコンテスト2024、受賞者発表！

プロによる審査で決まったグランプリ受賞作品の発表

全国中高生を対象に、ヒューマンキャンパス高等学校が主催する「マンガ・イラストコンテスト2024」がついに結果を発表しました。2024年6月3日から9月20日までの期間に、総計331点の応募が寄せられ、プロの漫画家による厳格な審査を経て、イラスト部門とマンガ部門のグランプリ受賞作品が決定しました。

コンテストの概要

このコンテストは、未来のマンガ家やイラストレーターを目指す中高生に創作意欲を養い、自身の作品を発表する場を提供することを目的に、2015年から開催されています。今年で10周年を迎えるこのコンテストでは、イラスト部門が「ご当地ひゅーにゃん」をテーマに、マンガ部門が「通信制高校」をテーマに作品を募集しました。

受賞作品の紹介

イラスト部門グランプリ

受賞者は、ヒューマンキャンパス高等学校高知学習センターの百田さん（1年生）。彼女の作品は、高知の伝統文化である「よさこい」をテーマに、明るく元気な「ひゅーにゃん」が描かれています。百田さんは、「よさこいに欠かせない鳴子を持つひゅーにゃんの姿を表現しました！」と作品のポイントを語っています。

審査員の評価: 「作品全体から感じる迫力に圧倒されました。背景のディテールも豊かで、ひゅーにゃんが生き生きと感じられました。」

マンガ部門グランプリ

マンガ部門では、同じくヒューマンキャンパス高等学校福山学習センターの平松さん（2年生）が受賞しました。彼の作品では、「日常」をテーマに、独特のストーリー展開を持つ作品が描かれています。平松さんは、「舞台設定が孤島であることを通じて、環境の変化について考えさせられる内容にしました」とアピールポイントを述べています。

審査員の評価: 「ストーリー展開が非常に良く作り込まれ、多くの工夫が感じられました。作画も丁寧で、コマ割りも見事です。」

特別な賞も

特に優れた中学生作品には「有望新人賞」が贈られ、八代市立第二中学校の右田さん（3年生）が受賞しました。彼女の作品はユニークな発想と個性的な色遣いが評価され、今後の活躍が期待されています。

他の入賞作品

- イラスト部門:

- 髙柳さん（湖西市立白須賀中学校、3年）
- 松田さん（ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校、大宮東口、1年）
- 植松さん（ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校、名古屋駅前、1年）
- 川添さん（ヒューマンキャンパス高等学校、鹿児島、1年）

- マンガ部門:

- 佐藤さん（ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校、秋葉原東、1年）
- 廣瀬さん（ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校、秋葉原東、1年）
- 阿部さん（ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校、新潟、2年）
- 桐原さん（ヒューマンキャンパス高等学校、熊本、3年）

ヒューマンキャンパスの特徴

ヒューマンキャンパス高等学校は、多様な専門分野を学べる通信制高等学校です。「通いたくなる学びの場の創造」を理念に掲げ、声優やマンガ、メイク、ファッションなど、40種類以上のコースを提供しています。また、国公立大学や有名私立大学への進学率も高く、学生たちの夢を応援しています。

公式キャラクター「ひゅーにゃん」

学校の広報活動やイベントで大活躍しているのが、公式キャラクターの「ひゅーにゃん」。彼は、夢を描くために様々な分野で活躍する生徒たちの象徴として、幅広いメッセージを伝えています。「夢は自分の行動一つで何色にも変えられるにゃん！」という彼の言葉は、多くの学生たちの励みになっています。

さあ、次はあなたの作品がこのコンテストで輝く番かもしれません！