「保険簿」資金調達
2024-12-27 10:24:33

保険管理アプリ「保険簿」、新たな資金調達を通じて革新を加速

株式会社IB、保険管理アプリ「保険簿」新たな資金調達



株式会社IB(代表取締役社長:井藤 健太)が運営する保険管理アプリ「保険簿」は、最近新たに総額約1億円の資金調達を実施しました。このことで、同アプリの累計資金調達額は約4.3億円に達しました。この資金は、保険業界と金融業界、さらには他業種との融合を目指すエコシステムの構築に活用される予定です。

新たなパートナーシップ



今回の資金調達の引受先には、株式会社トレードワークスと西武しんきんキャピタルが名を連ねます。トレードワークスは、ネット証券などのフィンテック企業にデジタルソリューションを提供する実績が豊富です。また、西武しんきんキャピタルは地域に根ざした保険サービスの普及を重視し、両社の協力のもと「保険簿」アプリにさらなる進化をもたらすことでしょう。

トレードワークスの意義



トレードワークスの代表取締役社長、齋藤 正勝氏は、「保険簿」は保険契約の一元管理を実現し、ユーザーの利便性を飛躍的に向上させる革新的なソリューションであると評価しています。特に、デジタル技術による金融サービスの高度化は、今後の保険業界にも新たな風を吹き込むでしょう。さらに、同氏は両社のシナジーを生かし、「保険簿」のサービス展開を加速させる意向を示しています。

西武しんきんキャピタルの声



一方、西武しんきんキャピタルの代表取締役社長、宇佐美 大典氏は、「保険簿」が保険契約者、保険会社、代理店の連携を促進し、地域に根付いたサービスを提供する重要な役割を果たすと強調しました。彼は、地域の高齢化や核家族化に対応するため、保険の請求漏れを防ぎ、地域社会の信頼を得ることが「保険簿」に期待される成果だと語っています。

井藤社長の思い



株式会社IBの井藤 健太社長は、2011年の東日本大震災を契機に「保険簿」を開発。緊急時に必要な保険に気づける仕組みを提供することで、保険金請求を容易にし、金銭的な不安を軽減することを目的としています。井藤社長は、保険の「管理」と「家族への共有」の重要性を強調し、業界全体の「顧客本位の業務運営」への取り組みを続けていく意欲を示しています。

保険簿アプリの機能とビジョン



保険簿は、加入している保険や共済の証券を一括管理できる無料のアプリです。ユーザーは、必要な際に契約内容を簡単に確認でき、事故や病気の際には関連する保険からの請求をスムーズに行えます。このアプリは保険会社とも連携し、保険金の請求を促進するサービスを展開しています。

今後の展望



今回の資金調達を通じて、株式会社IBはさらに効率的なサービス展開を進めるため、強力なパートナーシップを築いていきます。業界内外での協力を通じて、新たな価値創出を目指し、保険の請求漏れを防ぐ取り組みをさらに拡大する計画です。これにより「保険簿」は、今後もユーザーの役に立つ革新を続けていくことでしょう。

結論



「保険簿」が提供する新たなサービスは、保険業界に革新をもたらすだけでなく、地域社会における信頼の向上にも寄与するでしょう。新たな出資者との連携を通じて、保険業界が今後どう変化していくのか、注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社IB
住所
東京都世田谷区太子堂4-3-3クレアーレ三軒茶屋7F
電話番号

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