アニメアート特化のNFTマーケット『ANIFTY』のロゴ
アニメアートの魅力を新たな形で提供するNFTマーケットプレイス『ANIFTY(アニフティ)』が2021年7月29日にリリースされることが決まりました。このプラットフォームでは、アート好きとクリエイターが直接つながれる新しい形の市場を目指しています。
ANIFTYのコンセプト
『ANIFTY』では、「日本のポップカルチャーをブロックチェーンの力で世界へ」との意気込みを持って運営されています。このマーケットプレイスは、アニメアートに特化しており、具体的には公認を受けた絵師たちからの作品が出品されます。公募と審査を経た結果、総勢55名の公認絵師が選ばれ、彼らの作品は全てNFTとして提供されます。
初期の成功
2021年6月にはまず、3名の日本絵師によるNFT作品集「ANIFTYコレクション」が登場し、予想を上回る売れ行きとなりました。このことが、ANIFTYマーケットプレイス開設の後押しとなり、国内外のユーザーからも高い評価を得ています。これからも、アニメアートの魅力を引き出す作品が多数生まれることでしょう。
多様な絵師たち
参加する公認絵師は、アメリカや中国を含む海外からも多く、各々が異なるスタイルを持っています。例えば、日本の人気ゲーム『アズールレーン』や『アークナイツ』のデザインを手掛けた絵師たちが確認されており、彼らの作品は特に注目されるでしょう。このように、多様性に富むアーティストたちが集うことで、ANIFTYはより一層魅力的な市場へと成長することが期待されています。
ブロックチェーン技術の利用
ANIFTYの特徴として、ブロックチェーン技術を駆使した2次流通時のロイヤリティ制度もあります。これにより、作品が二次市場で取引されるたびに、クリエイターに収益が還元される仕組みが整えられています。これにより、ファンが支援することがより直接的になり、アーティストの定期的な収入へとつながります。
未来への展望
今後は、現在のイラスト作品だけでなく、Live2Dや3D作品の出品も実現する計画です。この拡張により、さらに多様な表現が加わり、ファンにとっても選択肢が増え、アーティストにとっても新たな可能性が広がることになります。
結論
日本のアニメ文化を支える新たなプラットフォーム『ANIFTY』は、アニメアートとブロックチェーン技術を融合させた画期的なマーケットプレイスです。今後、アニメアートの未来にどんな風を吹き込むのか、目が離せません。この機会に、そんなアート作品を手に入れてみてはいかがでしょうか。
公式サイト:
ANIFTY