11月26日に開催！共創の未来を考える「宣伝会議サミット」の魅力

11月26日、東京で「宣伝会議サミット」が開催！

株式会社宣伝会議が主催する「宣伝会議サミット」が、2023年11月26日どの時点で東京、浜松町のコンベンションホールで開催されます。このイベントは、ブランドの“見えない価値”を可視化することを目的としており、マーケティングやブランディングに関わる多くの専門家が集結する機会です。

ブランドの“見えない価値”とは？

企業のマーケティングから生まれる「付加価値」には、数値として現れるものもあれば、目に見えないものも多く存在します。後者は特に重要で、持続可能な経営において不可欠な要素となります。それでも、これらの価値は社内外で十分に理解されていないことが多く、企業がその意義を説明することが求められています。

目には見えないが、消費者の心に蓄積されるポジティブなイメージこそが、企業のブランドを支え、長期的な存続を助ける根源的な要素になります。このサミットでは、収益や売上といった目に見える価値だけでなく、マーケティングやコミュニケーションから創出される「目に見えない価値」に再びスポットライトを当て、これがいかに企業戦略に影響を与えるかを考察します。

テクノロジーの時代に求められるクリエイティビティ

現在は、テクノロジーが進化し、様々なものが可視化される時代です。この中で、クリエイティビティが持つ役割や効果に再び目を向けることが重要です。顧客重視のアプローチだけでは選ばれるブランドは生まれにくくなり、企業は自社のブランド力を活用して事業成長に寄与するだけでなく、より良い社会の実現に貢献していく必要があります。

顧客の声に耳を傾け、自社の意思を明確に示すことで、企業間のエコシステムが構築され、共創の価値が生まれます。さらには、ブランドが顧客や社会にどのように貢献し、社会に価値をもたらすのかが問われています。

注目の講演者と内容

「宣伝会議サミット」では、様々なテーマでの講演が予定されています。例えば、早稲田大学の恩藏直人教授や、日本アドバタイザーズ協会の中島聡専務理事が参加し、「言葉」からマーケティングと広告の未来について議論します。このディスカッションでは、広告産業の変化に伴う言葉の再定義や、それが今後のコミュニケーション産業にどのように影響を与えるのかについて深堀りします。

また、郵便局のデジタル改革について株式会社JPデジタルの飯田恭久CEOが講演し、マーケティング思考がいかに業務の価値を向上させるかを探ります。顧客理解に焦点を当てたデータ活用の重要性も語られ、特にCMOとCIOの役割分担や協力のあり方についても触れられます。

さらに、広告の形を考え直す機会としてトップランナーである企業のエグゼクティブプロデューサーが講演し、成功する企画や発想法を学ぶセッションも行われます。

参加者は、これらの講演を通じて未来のマーケティング戦略やブランド構築に役立つ貴重な知識を得ることができるでしょう。なぜなら、視点を変えることで新たな可能性が見えてくるからです。