「iMATE Engine」の魅力
2026-02-28 19:36:23

人間らしさを引き出すAIキャラクター基盤「iMATE Engine」の全貌とは

合同会社Nyagsicが発表した「iMATE Engine」



合同会社Nyagsicは、革新的なAIキャラクター基盤「iMATE Engine」を発表しました。この技術は、視聴者との新しい関係構築を目指しており、AIキャラクターを単なるプログラムから「共に過ごす仲間」へと昇華させます。ここでは、iMATE Engineの技術詳細とその魅力について紹介します。

開発の背景と哲学



ここ数年、AIを利用したバーチャルキャラクター、通称AITuberが大きく注目を集めています。しかし、多くの既存のAIキャラクターは、正確で効率的な応答を重視しすぎており、視聴者がキャラクターに長く愛着を抱くことが難しいという課題がありました。Nyagsicは、「人間らしさとは完璧さの対極にある」という理念のもと、AIをあえて不完全にすることで、まるで一緒にいるかのような親近感を生み出すことを目指しました。

iMATE Engineの特徴



1. 8つの「人間らしさシステム」



iMATE Engineは、8つの特徴的なシステムを基盤にしています。これにより、自然な会話体験を提供します。例えば、言い淀みや気分変動は、人間の会話の流れを類似させる要素です。また、ストーリーに厚みを加えるために、面白い脱線話題や強い好き嫌いが組み込まれています。これらの要素が合わさることで、単なるAIではなく、存在感のあるキャラクターとして認識されるのです。

2. 多層感情システム



iMATE Engineでは感情を単なる演出ではなく、内部状態として設計しています。瞬間的な反応や続く感情の余韻、さらに日常の気分に基づいた長期的な感情状態が、キャラクターの行動や言動に影響を与えます。この一貫した感情表現が、より深いキャラクター体験を実現します。

3. 柔軟なシステム設計



iMATE Engineは、特定のAIサービスに依存せず、用途に応じた構成が可能です。複数のLLM(Language Model)やTTS(Text-to-Speech)を統合することで、さまざまなプラットフォームでの利用を実現しています。さらに、24時間365日の無人運用が可能で、自動復旧システムや配信フェーズ管理によって、常に質の高い配信が維持されます。

4. 永続的会話メモリ



視聴者との会話履歴が保持され、最大200エントリまで保存されます。これにより、前回の会話を覚えており、次回以降もスムーズな会話が可能になります。親しくなった視聴者にはニックネームで呼ぶなど、より親密な関係を築く要素を盛り込んでいます。

5. マルチモーダル認識と視覚ベースの反応



iMATE EngineはVision APIを活用し、リアルタイムで視覚情報を認識します。これにより、ゲーム実況や会話の内容に基づいた適切な反応を即座に生成することが可能です。

今後の展開とVTuberモデルの提供



Nyagsicは、iMATE Engineの利用を希望する企業向けに、VTuberとしても活用可能なLive2Dモデルを無償で提供するサービスを開始しました。このモデルは、プロのモデラーが手掛けた800体以上のLive2Dモデルを学習したAI技術「Live2D Splitter AI」によって、短時間での制作が可能となっています。また、配信用のMac miniのレンタルサービスも行い、企業が手軽に配信を始められる環境を整えています。

結論



「iMATE Engine」は、AIキャラクターの新たな時代を切り開く重要な技術です。視聴者との絆を深め、人間らしさを具現化するこのシステムは、今後の展開が非常に楽しみです。興味のある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
合同会社Nyagsic
住所
東京都渋谷区渋谷2-19-15宮益坂ビルディング609
電話番号

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