川崎フロンターレとさいわい鶴見病院がタッグを組んで誕生!楽しく体幹を鍛える『こども体幹すごろく』
近年、コロナ禍の影響で子どもの体力低下が深刻な問題となっています。同時に、将来の健康に大きく関わる変形性膝関節症の予防についても注目が集まっています。
このような背景から、Jリーグ所属の川崎フロンターレと、変形性膝関節症治療で全国的に高い実績を誇るさいわい鶴見病院が共同で、『こども体幹すごろく』を開発しました。このすごろくは、遊びを通して子どもの体幹を鍛え、健康増進に繋げることを目的としています。
遊びながら体幹とコミュニケーション能力UP!
『こども体幹すごろく』は、さいわい鶴見病院の医師と理学療法士が監修。川崎フロンターレのキャラクター「ふろん太」くんと、みんなの健康塾のキャラクター「フクスケ」をデザインに採用することで、子どもたちの高いモチベーションを維持できる工夫が凝らされています。
すごろくの内容は、体幹を動かすコマと、頭を使うコマを組み合わせることで、子どもたちが飽きることなく楽しく体を動かすことができます。さらに、「隣の人と一緒に実施する」といった指示のコマも用意されており、自然とコミュニケーション能力の向上も期待できます。
専門家の監修と実績に基づく開発
本すごろくは、さいわい鶴見病院関節外科センター長の竹内良平医師と、同院リハビリテーション科の手塚純一理学療法士が監修しています。竹内医師は、変形性膝関節症の手術後リハビリにおいて、スポーツ経験者のほうが筋力改善や回復が早いという研究結果を発表しており、その知見が本すごろくにも活かされています。
さいわい鶴見病院は、変形性膝関節症の治療実績が全国でもトップクラスを誇り、その専門性と信頼性も本すごろく開発の大きな支えとなっています。
未来の健康を育む取り組み
『こども体幹すごろく』は、単なるゲームではありません。子どもの体力向上、健康増進、そしてコミュニケーション能力の育成という、未来への投資と言える取り組みです。
川崎フロンターレとさいわい鶴見病院は、本すごろくを通じて、より多くの子供たちの健康と成長に貢献したいと考えています。このすごろくを通じて、子どもたちが健康的な体と心、そして明るい未来を手に入れることを願っています。
ダウンロード方法
『こども体幹すごろく』は、みんなの健康塾神奈川版のウェブサイトから無料でダウンロードできます。
みんなの健康塾神奈川版URL
関連団体
川崎フロンターレ
プロサッカークラブとして、地域社会への貢献にも力を入れています。
さいわい鶴見病院
整形外科、特に変形性膝関節症治療において全国トップレベルの実績を誇る病院です。
みんなの健康塾
地域住民の健康増進を目的とした、石心会グループが運営する事業です。
この『こども体幹すごろく』は、地域社会全体で子どもの健康を支える、素晴らしい取り組みと言えるでしょう。