TFTプログラム導入
2013-11-28 14:00:01
JR東日本横浜支社が新たにTFTプログラムを導入し社会貢献を促進
JR東日本横浜支社がTFTプログラムを開始
JR東日本横浜支社は、TABLE FOR TWO(TFT)プログラムの導入を発表しました。このプログラムでは、カロリー控えめなヘルシーランチを購入すると、1食あたり20円が寄付されます。この企業の取り組みを通じて、アフリカやアジアの飢餓に苦しむ子どもたちに温かい学校給食を提供することができます。つまり、健康的な食事を選ぶことで、同時に他者を助けることのできる仕組みです。
現在、世界の人口は約70億人にのぼりますが、先進国では食べすぎによる過体重人口が約10億人、逆に開発途上国では10億人が飢餓に苦しんでいると言われています。TFTは、このような二つの食に関する問題を同時に解決することを目指して取り組んでいます。具体的には、TFTブランドのヘルシーフードや飲料を提供することで、社会貢献とメタボリックシンドローム予防の両方を実現しているのです。
この活動は、これまでに2,228万食以上の給食をアフリカのウガンダ、ルワンダ、エチオピア、タンザニア、ケニアや、アジアのミャンマーに届けることに成功しました。JR東日本横浜支社が今回プログラムを導入した背景には、社員からの要望が寄せられたことがあります。「地域に生きる。世界に伸びる。」をコンセプトとして掲げる同社は、グローバルな視野を持つ社員に対する働きかけを積極的に行なっています。
TFTのヘルシーメニューガイドライン
TFTプログラムに参加する食事は、以下のガイドラインを満たす必要があります。
1. 生活習慣病やメタボリックシンドロームの改善に寄与するようなヘルシー素材や、カロリーダウンの工夫がなされている(1食あたり約730kcal、または680-800kcalが目安)。
2. 食料問題の改善に結び付く素材や工夫が含まれていること。
3. 日本人に不足しがちな栄養素を補う素材や工夫がなされていること。
TABLE FOR TWO Internationalについて
TFTは2007年に設立されたNPO法人で、「二人のための食卓」というコンセプトのもと、先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが食事を分かち合う活動を行っています。社員食堂や店舗でTFTヘルシーメニューを購入することで、代金の一部が寄付され、飢餓に苦しむ子どもたちに給食を届けることができます。これまで約600の団体がこの取り組みに参加しており、発展途上国における飢餓問題解決に向けての活動を推進しています。
JR東日本横浜支社のTFTプログラムへの参加は、社員にとっても大きな意味があるだけでなく、社会全体に貢献できる素晴らしい取り組みです。健康を追求しながら、社会に良い影響を与えることができるこのプログラムは、多くの人々に支持されています。
会社情報
- 会社名
-
特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International
- 住所
- 東京都
- 電話番号
-