真矢ミキ初の構成台本作家として登場！新演出版『ベニスに死す』上演決定

新演出版『ベニスに死す』が2025年に上演決定

2025年2月11日、イタリア文化会館ホールにて新演出版『ベニスに死す』、タイトルの「Morte a Venezia」が上演されることが決まりました。本作品は映画の名作をもとにした魅力的な舞台であり、観客を魅了する要素が満載です。

公演の背景と意義

本作は、ルキノ・ビスコンティ監督の映画「ベニスに死す」が持つ深いテーマ性をダンスとピアノで表現します。音楽は、マーラーの作曲したアダージェット交響曲第5番の第4楽章が使用され、感情豊かな演出をサポートしています。

今回は、真矢ミキが初めて構成台本作家として参加することが大きな注目点です。これまで数々の舞台で活躍してきた彼女が、どのように作品に新しい息吹をもたらすのか、期待が高まります。

キャスト紹介

公演には、企画プロデュース、演出振付を手掛ける西島数博をはじめ、日本を代表するダンサーたちが揃います。ピアニストにはミラノのスカラ座とも共演した吉川隆弘が参加し、華やかさを増すことでしょう。

他にも元東京バレエ団プリンシパルの井脇幸江や、フランスのバレエカンパニーで活躍した風間自然、ミュージカル界で注目される水島渓など、多彩なキャストが揃います。さらには、シンガーソングライターの山梨鐐平も音楽面で作品を彩ります。

アンサンブルキャストとして、IBCバレエダンサーが登場し、舞台美術には南志保が担当、高いクオリティの作品をお届けする予定です。