ヴァンガードスミスの成長
2023-01-17 10:00:10
トラブル解決支援サービス、会員数70万人を突破したヴァンガードスミスの取り組み
トラブル解決支援サービス、急成長の裏側
ヴァンガードスミスは、トラブル解決支援サービスを提供する企業であり、2022年の全国会員数が前年同期比で280%増加し、70万人を超えました。この急成長の背景には、社会の変化と新たな課題への取り組みが影響しています。
会員数の増加の要因
同社の主要事業である「mamorocca」と「Pサポ」は、サービス開始から7年を経て、大幅な会員数増加を実現しています。2021年12月末の会員数約25万人から急激に増加し、2022年12月末には71万人に達しました。月平均約4万人ずつ会員数が増加しており、四半期ごとに見ても約11.5万人のペースで成長しています。
2022年の展開
2022年の年間を通して、ヴァンガードスミスはさまざまな取り組みを行いました。特に前半には、全国賃貸管理ビジネス協会への加盟や、電気・ガス販売会社、ネット通信会社との業務提携が成功し、生活に密着したライフライン企業との連携を強化しました。
下半期には、「賃貸住宅フェア」などのイベントに初めて出展し、不動産業界への認知度向上を目指しました。また、メディア露出も積極的に行い、業界誌やビジネス、ライフスタイル雑誌などで近隣トラブル解決の重要性を訴求しました。このような取り組みから、特に長期化した近隣トラブルが社会問題となっている中での需要の高まりが見られます。
2023年の目標
2023年には新たな防犯インフラの確立を目指し、より多くの企業との提携を図っていく計画です。特に、ライフライン業界やネット通信会社だけでなく、保証会社やクレジットカード会社との連携も進め、2025年までに国民普及率4%の目標を掲げています。これは、国内の世帯数が約5950万世帯であることを考慮しています。
トラブル解決支援サービスの内容
「mamorocca」と「Pサポ」は、元警察官が相談員としてトラブル解決を支援する形態をとっており、具体的には「騒音」や「迷惑行為」、「近隣トラブル」、さらには「SNSによる誹謗中傷」など事件未満のトラブルにフォーカスしています。このサービスの特長は、専門的な知識を持つ相談員が迅速かつ的確に対応し、「気になる」段階から何度でも相談ができる少額のサブスクリプション方式を採用し、成功報酬や追加請求がない点です。
まとめ
ヴァンガードスミスは、時代のニーズに応えたサービスを展開し続け、多くの人々に安心をもたらしています。今後も、彼らの取り組みから目が離せない状況が続くでしょう。トラブル解決支援の重要性が高まる中、既存の課題にどのように立ち向かうのか、引き続き注目していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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株式会社ヴァンガードスミス
- 住所
- 東京都港区西新橋1-1-1日比谷フォートタワー10階
- 電話番号
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