玄米王2025エントリー受け付け開始!
玄米の消費が減少している中、株式会社Replowは2025年6月2日から「玄米王2025」の参加者を募集します。このグランプリは、土鍋での炊飯によって約50種の玄米を評価し、トップの玄米を決定するというものです。玄米には、豊かな香ばしさやプチっとした食感、黒糖のような甘さなどがあり、じっくりとその魅力を味わうことができます。さらに、栄養豊富な玄米は、生活習慣病の予防にも寄与するとされ、私たちの食生活にも大きな価値をもたらします。
グランプリの意義
日本の米農業は高齢化や担い手不足という大きな課題を抱えており、その解決策を模索する中で、「玄米王」イベントは新たな提案を行います。このイベントを通じて、消費者に玄米との異なる接点を提供し、米の需要を喚起したいと考えています。また、SDGsに配慮した持続可能な農業の重要性を再認識させる機会としても期待されています。
開催スケジュールと審査方法
エントリーは先着50点限定で、選考は一次審査、二次審査、最終審査の3段階に分かれて行います。一次審査と二次審査では五ツ星お米マイスターや食味鑑定士が参加し、最終的には一般の人々やプロが実際に試食し投票を行います。最終審査の結果発表は2026年1月18日の予定です。
玄米の可能性を広げる
今回の玄米王2025では、有機JAS米と自然栽培米を対象にしています。出品要件には、体系的に環境保護を考え、化学肥料に頼らない農法で育てられたもののみが対象です。審査は全て官能的に行われ、機械は一切使用しません。これにより、玄米の多様性・個性を最大限に引き出します。
食のプロとともに
最終審査会には、日本料理の料理人や薬膳の専門家も参加し、さらなる専門性をもって審査を行います。しかも、実行委員長にはReplowの代表理事・小野寺理騎氏が務めており、全国200箇所以上の生産者を視察してきた豊富な知識と経験が生かされます。
玄米王米穀店の紹介
さらに、「玄米王米穀店」では、このグランプリで受賞した玄米を中心に、五ツ星お米マイスターが選び抜いた玄米を販売しています。食の楽しさを広げつつ、食育にも貢献する商品が揃っています。
このように、【玄米王2025】は単なるコンペティション以上の意義を持つイベントです。日本の米文化を再興し、食を通じた豊かな暮らしを提案するこの活動に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
公式サイトはこちらから情報が確認できます。