Speee社がTrello Enterpriseプランを導入した理由とその効果

Trello Enterpriseプラン導入の成功事例

リックソフト株式会社はRecently、株式会社Speeeに対し、豪アトラシアン社製のタスク管理ツール「Trello」をEnterpriseプランで導入しました。これにより、Speee社は業務効率化を実現し、多部門の協力を得る体制づくりを加速させています。

導入経緯とEnterpriseプラン採用の決め手

Speee社は「働きがいのある会社」ランキングでも上位にランクインするミドルベンチャーのIT企業であり、急速に規模を拡大しています。特に、2010年代半ばからは毎月多くの新入社員を迎える状況にあって、各部門でのタスク管理において漏れが生じるという課題が浮き彫りになりました。そのため、内部エンジニアの提案を受けて2016年10月よりTrelloを使ったタスク管理を試験的に開始し、採用者一人一人のタスクを「カード」として設定し、関連部署にタスクを記入する仕組みを整えました。

2020年には上場を控え、セキュリティ部門がITアカウントを一元管理する方針を打ち出します。それに伴い、分散していたTrelloの環境を整理するために、Enterpriseプランへの移行を決定。これにより、より円滑なタスク管理環境を構築しようとしました。

導入効果

Trelloを導入して得られた効果は非常に大きいものがあります。まず、カード作成の自動化によりヒューマンエラーがほぼ無くなり、進捗状況の可視化が一層進みました。これにより、タスクの漏れを防止できるようになりました。

現在Trelloは、Speee社内の人事関連のあらゆる業務フローを支える基盤として機能しています。各部門がTrelloを利用して、活発に情報を共有し連携を強化しています。これにより、社員の効率的な働き方が実現され、会社全体の生産性向上に寄与していると言えるでしょう。

リックソフトの支援と今後の展望

Speee社がTrelloのEnterpriseプランを選択した大きな理由の一つが、リックソフトの信頼性と充実したサポート体制です。今後もSpeee社はTrelloを継続的に運用していく方針であり、アトラシアン製品の活用を広げるために、アカウント管理の課題についてもリックソフトに柔軟な対応とサポートを期待しています。

Trelloとは？

Trelloは、豪アトラシアン社が提供するクラウド型タスク管理ツールであり、個人やチームで業務を効率的に管理するために設計されています。タスクはカード型で管理され、ドラッグ＆ドロップを通じて進捗状況を簡単に確認することができます。この便利さから、世界中の多くのチームや企業で利用されています。

リックソフト株式会社について

リックソフトは「イノベーションをおこしてあらゆる可能性を最大化する」をミッションに掲げ、アジャイル開発やITSMソリューションなど様々な最適なソリューションを国内外の企業に提案しています。リックソフトが提供する製品には、Jira、Jira Service Management、Confluence、Trello、Workato、Miro®などがあります。

詳細な導入事例については、こちらのリンクを参照してください。

更なる情報は、リックソフトの公式サイト（https://www.ricksoft.jp/）をご覧ください。