SAARC諸国の青少年がオンラインで日本を体験するプログラム
日本政府が推進する国際交流事業「JENESYS」の一環として、SAARC(南アジア地域協力連合)加盟国の青少年を対象としたオンライン招へいプログラムが実施されます。参加するのは、バングラデシュ、ブータン、インド、ネパール、モルディブ、パキスタン、スリランカの計7カ国から集まった49名の高校生、大学生、大学院生です。
プログラムの概要
このプログラムは、2025年の2月25日から27日、さらに3月3日の日程で行われる予定です。オンラインでの取り組みとなるため、遠隔での参加が可能です。参加者は、情報通信分野の取り組みや文化体験を通じて、日本の魅力に触れることができ、双方の国の友好関係をさらに確実なものにすることを目指します。
日程詳細
- - 2月25日(火): オリエンテーションおよび神戸情報大学院大学のスクート・ハミドゥラ助教による関連講義。
- - 2月26日(水): 文化体験として、北斎漫画の紹介と現代日本のマンガ文化についての学びが行われます。
- - 2月27日(木): 東京国際工科専門職大学との学校交流。
- - 3月3日(月): 報告会。
これらの活動はいずれも英語と日本語で実施され、参加者全員にとって有意義な経験となる見込みです。プログラムの運営は、一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)が担当し、国際交流を促進しています。
JENESYS事業の目的
「JENESYS」は、日本とアジア太平洋地域の国々との人的交流を促進するための事業です。このプログラムを通じ、参加国の若者たちが日本に対する関心や理解を深めることを目指しています。また、参加者による日本に関する情報発信や意見交換を通じて、外交関係の構築にも貢献します。
問い合わせ先
本プログラムに関する詳細な情報やお問い合わせは、一般財団法人日本国際協力センターの国際交流部へ。公式ウェブサイトの問い合わせフォームから連絡が可能です。プログラムに参加することで、参加者は日本文化を深く理解し、国際的な視野を広げる機会を得ることができるでしょう。これを機に、SAARC諸国の若者たちと日本のさらなる信頼関係構築に寄与することを期待します。
詳細については、
JICE公式サイトをぜひご覧ください。