三重県の魅力を凝縮した「第3回 みえアツマル物産展」
三重県商工会連合会が主催する「第3回みえアツマル物産展」が、2025年9月27日(土)と28日(日)の2日間、四日市近鉄百貨店5階催会場にて開催されます。この物産展では、初出店の12者を含む県内38の事業者が集結。各々の作り手の思いが込められた逸品がずらりと並ぶことで、来場者に三重県の隠れた魅力や多彩な商品を紹介します。
新たに加わる事業者たち
本年は特に注目で、本物産展の参加者のうち、約3分の1が初めての参戦を果たします。こだわりのニンジンサラダを手掛ける洋食屋SAKURAや、伝統的な製法で作られる鯖ずしを提供する鯖ずし小森など、各地からの逸品が勢揃い。
- - いなべ市の洋食屋SAKURA では、人参が苦手な方にも楽しめるニンジンサラダを提供。
- - 東員町の月乃舎 からは、熊本産の栗を使用したこしあん入りのわらび餅や、数量限定の栗きんとんが登場。
- - 伊賀市の鯖ずし小森 は、長崎産の最高級ブランド鯖を使用した鯖ずしが話題に。
- - 津市の海苔問屋丸大大森 からは、桑名の海で手塩にかけて育てられた一番摘み海苔が限定販売されます。
さらに、
紀北町の有限会社ヤマショー が提供する干物や牡蠣寿司も注目です。多彩なラインナップで来場者を迎えるにあたり、各事業者が熱意をもって準備を進めています。
本物産展の意義
この物産展は単なる商品販売の場ではありません。出式者は、近鉄百貨店のバイヤーと直接商談ができる貴重な機会も得られ、その後の常設販売の足掛かりとなる可能性が広がります。また、業者にとっては、直接お客様と対話することで得られる需要の動向を把握したり、経営に役立つ情報を収集したりする重要な場となります。
特に、商品は品質重視で少量生産に特化している小規模事業者が多く、物産展はその商品価値を問い直す絶好のチャンス。過疎化や人口流出が進む地域において、こうした取り組みは未来を切り開く重要な挑戦ともいえるのです。
開催概要
- - イベント名:第3回 みえアツマル物産展 in 近鉄四日市
- - 開催日時:2025年9月27日(土)~9月28日(日)10:00~17:30
- - 会場:四日市近鉄百貨店 5階催会場(近鉄四日市駅直結)
- - 出店者数:38事業者
- - 主催:三重県商工会連合会
物産展の開催にあたって、出店者による商品説明や実演も予定されています。作り手の想いや商品の背景にあるストーリーを知る機会として、ぜひとも多くの方にご参加いただきたいと思います。
取材のお願い
取材を希望される場合は、出店者とのインタビューも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先
- - 三重県商工会連合会 支援課 担当者名:早川
- - 電話番号:059-225-3161(平日8:30~17:15)
- - メールアドレス:[email protected]
- - 営業活動でのご連絡はお控えください。
今年の物産展も、来場者や出店者の皆さんにとって素晴らしい出会いの場となることでしょう!