新たな買い物体験を提供する「エキュート秋葉原」
2025年4月7日、東京の秋葉原駅構内に新たにオープンする「エキュート秋葉原」は、次世代型のエキナカ商業施設として注目を集めています。株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーが手掛けるこの施設は、オールキャッシュレス化を実現し、訪れる人々に快適なショッピング体験を提供します。
【TTG-MONSTARの導入】
特筆すべきは、株式会社TOUCH TO GOが提供する多機能セルフレジ「TTG-MONSTAR」の導入です。この新しいシステムは、1施設に27台も設置され、多様な店舗形式に対応しています。その中には、複数店舗の商品を一度に会計できる集中レジも含まれ、8台が用意されています。
新しい決済方法は、飲食店券売機や有人レジとも連携しており、全ての台で「JRE POINT」の付与・利用が可能です。これにより、混雑の多い秋葉原駅でも、ストレスなくショッピングを楽しむことができます。また、多言語対応の機能があり、海外からの訪問客にも安心してご利用いただける設計となっています。
【持続可能な商業施設】
「エキュート秋葉原」は、持続可能な発展を目指しており、顧客体験価値の向上と人手不足の解消に寄与することを目的としています。環境に配慮した取り組みや地域貢献の活動にも力を入れており、ゲームを通じて地域に還元するなど、新しいビジネスモデルを提示しています。「my gradation AKIHABARA」というコンセプトの下、勤労者や観光客のニーズに瞬時に応える、全23ショップが365日オープンしています。そして、そのうちの16ショップでは「エキュート秋葉原」限定商品を取り揃えています。
【モバイルオーダーとデリバリーサービス】
この施設の一特色として、モバイルオーダーシステムが導入されている点が挙げられます。例えば、電車の中で商品を注文し、降車後にスムーズに商品を受け取ることができるのです。さらに、JR秋葉原駅から半径6km以内へのデリバリーサービスもスタートし、買い物がますます便利になります。これにより、シンプルでクイックなお買い物が実現し、まさに「ちょっとミライ」のショッピング体験が楽しめるでしょう。
【「TTG-MONSTAR」の詳細】
多機能セルフレジ「TTG-MONSTAR」は、券売機、セルフレジ、セミセルフレジの役割を一台でこなし、レジ人員の削減に寄与しています。自動レジ締め機能も搭載し、閉店時の作業を大幅に軽減。専用のアプリを通じて、どこでも売上管理やメニュー登録が可能です。加えて、時間ごとのメニュー切替や多言語対応機能も持っており、様々な業態に応じて効果的に設置されています。
【施設の概要】
- - 施設名: エキュート秋葉原
- - 開発運営: 株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー
- - 開業日: 2025年4月7日(月)
- - 営業時間: 初日10:00オープン、4月8日以降は平日10:00~21:00、土日祝10:00~20:00
- - 所在地: 東京都千代田区外神田1-17-6 JR秋葉原駅1階
- - 店舗数: 24ショップ
- - 公式HP: エキュート秋葉原
このように、「エキュート秋葉原」はただのショッピング施設ではなく、未来の消費スタイルを提案する場として、訪れる全ての人々に新たな価値を提供することを目指します。ぜひ、一度足を運んでみることをお勧めします。期待が膨らむこの新しいエキナカ商業施設で、あなたの「イマ」を体感してみてはいかがでしょうか。