秋山真太郎がCEOを務める「七十八」始動
劇団EXILEの俳優である秋山真太郎が新たに設立した株式会社七十八(NANAJUHACHI Inc.)の代表取締役に就任しました。彼の企業理念は「日本の芸能、文化をクリエイトする」となっており、アーティストたちが夢を現実にするための支援を目的とした事業を展開しています。
新たなプラットフォーム「STAND FOR ARTISTS」
新たに始まった基幹事業として「STAND FOR ARTISTS」があります。このプラットフォームは、アーティスト、事務所、制作会社、そして企業をつなぐ役割を果たすもので、詳細なアーティスト検索やオーディション情報を効率的に提供します。特に、このシステム内でのキャスティングが完結できる点が、業界内での利便性を大きく向上させます。
4月から行われたプレオープンには92社の制作会社や企業、144名以上のプロデューサーやディレクターが参加。さらに、19社の芸能事務所に1395名のアーティストが登録され、広がりを見せています。
各セクターのメリット
「STAND FOR ARTISTS」に参加することで、アーティスト、芸能事務所、制作会社にはそれぞれ以下のようなBenefitsが得られます。
- - ARTIST: スイングする機会を増やし、これまで接点のなかったプロデューサーに発見されやすくなります。また、新しい種類のオーディションに参加できるチャンスが広がります。
- - 事務所: 所属タレントの稼働率を向上させ、タレント管理を一元化できます。さらに、制作会社からの問い合わせも簡単に行えます。
- - 制作会社: より幅広い選択肢からニーズに合ったキャスティングが可能になり、アーティストへの直接的な問い合わせも可能です。オーディションをシステム内で開催することもできます。
このシステムは完全無料で利用でき、ギャランティから中間マージンが発生しないため、制作会社にとっても大きなメリットです。
今後の展開
秋山が語るように、今後も「STAND FOR ARTISTS」では多くの機能を追加予定です。制作会社がタレントをピックアップしてクライアントに提案できる機能や、掲示板機能による情報共有、さらにはアーティストのセカンドキャリア支援も視野に入れています。また、日本の文化を学ぶための体験ツアーを提供するなど、柔軟なサポート体制が整えられる見込みです。
秋山の思いとPR動画オーディション
秋山は自身の俳優経験を通じて、業界のさまざまな“困りごと”を解決するための手段を模索し続けてきました。本日より、フリーアーティストも登録可能になり、彼らの夢を後押しする環境を整えていきます。さらに、未来に向けてアーティストが長期的にキャリアを構築するための情報データベース機能を拡張する計画もあるとのことです。
最後に、PR動画の出演者オーディションも告知されており、主演俳優には100万円のギャランティが用意されています。この挑戦を通じて、新しい才能や埋もれた才能を発掘し、夢を持つ人々の後押しを行う意気込みを見せています。
参加方法
秋山真太郎が設立した株式会社七十八が展開する「STAND FOR ARTISTS」。フリーのアーティストは下記URLからサインアップし、応募要項を確認することができます。興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。
STAND FOR ARTISTS サインアップ
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