QLogicが新たに副社長を任命
米国カリフォルニア州に本社を置くQLogic社は、アジアパシフィック・日本地区の副社長に、アレックス・タン氏を任命したことを発表しました。これは、急速に成長しているこの地域における企業のプレゼンスを強化し、ビジネスを加速させるための重要な一歩です。
タン氏は、OracleやQuantumなどで培った豊富な経験を持っており、22年以上にわたり営業と経営に従事してきました。彼の専門知識は、QLogicの成長をさらに推進することでしょう。特に、主要なOEMやクラウドコンピューティングのプロバイダーとの関係を強化し、市場開拓戦略を着実に実行していくことが期待されています。
主要な責任
タン氏には以下のような責任が課せられます:
- - アジアパシフィック・日本地区においてのQLogicのプレゼンスと売上を向上させること。
- - 新たな市場開拓戦略を策定し、主要なOEMおよびチャネルパートナーとの協力関係を確立すること。
- - 16Gbファイバチャネル、コンバージドネットワーク、10Gb Ethernet市場で新たなビジネスを創出すること。
この任命について、QLogicのワールドワイドセールスの上級副社長であるロブ・クロフォード氏はコメントしています。「アジアパシフィック地域の成長を非常に重視しており、アレックスの経験がビジネスの促進やOEMパートナーシップの強化に大いに貢献するだろう」と述べました。
アレックス・タン氏のコメント
アレックス・タン氏は、「QLogicが『Adaptive Convergence』戦略の成功により市場をリードし、16Gbファイバチャネルと10Gb Ethernetを同じハードウェアで使用できる柔軟性を提供できることを誇りに思います。この地域でのQLogicのネットワークアダプタ、スイッチ、ルーターを含む製品の市場プレゼンスを高めることを楽しみにしています」と語りました。
経歴
アレックス・タン氏は、QLogicに就任する前に、Oracleの日本及びアジアパシフィック地区で戦略およびGTMの担当シニアディレクターを務めていました。彼は、営業や製品マーケティング戦略の策定と実行を担当していました。また、Oracle以前は、UPEK(現AuthenTec)やQuantumでの戦略的役割を歴任し、ビジネスの成長に寄与してきました。
会社情報
QLogic社は、高性能ネットワークソリューションのグローバルリーダーとして知られ、同社の製品はOEMやチャネルパートナーから高い信頼を得ています。NASDAQ Global Selectに選出され、S&P 500にも名を連ねる名社です。
詳細については、
QLogicのウェブサイトをご覧ください。日本事務所の住所は、東京都新宿区にあります。