全寮制国際高校ISAK、国際バカロレア認定校に！アジアのチェンジメーカー育成へ

長野県軽井沢町にある全寮制国際高校ISAK（インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢）が、世界中で高い評価を得ている国際バカロレア（IB）ディプロマ・プログラムの認定校となりました。この認定により、ISAKの生徒たちは、卒業時に国際バカロレアディプロマを取得、世界4,000校以上の大学への進学がスムーズになります。

ISAKは、「アジア太平洋地域そしてグローバル社会のために、新たなフロンティアを創り出し変革を起こせるチェンジメーカーを育てる」という明確なミッションを掲げています。国籍や社会経済的な背景に関係なく、多様な生徒たちが共に学び、成長できる環境を提供している点が大きな特徴です。

国際バカロレアディプロマ・プログラムとは？

国際バカロレアは、スイス・ジュネーヴに本部を置く国際バカロレア機構が提供する、国際的に認められた教育プログラムです。世界140以上の国と地域、4,000校以上の学校で導入されており、高い教育水準と質を保証する証として知られています。

IBディプロマ・プログラムは、高校2、3年次に履修する高度な教育プログラムで、批判的思考力や問題解決能力、国際的な視野などを養うことを目的としています。ISAKでは、全生徒がIBディプロマ・プログラムを受講することになり、卒業時にはディプロマ取得を目指します。これは、日本で全校生徒がIBディプロマ・プログラムを受講する高校としては初の試みです。

ISAKの教育の特徴

ISAKの教育は、英語で行われます。日本語（国語）を除くすべての授業が英語で行われるため、生徒たちは高い英語運用能力を習得し、グローバル社会で活躍するための基礎を築きます。また、全寮制であることから、生徒同士の交流や共同生活を通して、協調性や自立心を育む環境が整えられています。

ISAKでは、チェンジメーカー育成のために、以下の3つの力を重視した教育を行っています。

1. 多様な価値観を受け入れ、活かす力: 異なる文化や背景を持つ生徒たちが共に学ぶことで、多様な視点や考え方を理解し、尊重する力を養います。
2. 課題を発見する力: 自ら課題を見抜き、解決策を提案し、実行する能力を育成します。
3. 失敗を恐れず行動する力: 挑戦することを奨励し、失敗から学ぶことで、成長を促進します。

アジアの未来を担う人材育成

ISAKは、単に知識を詰め込むだけの教育ではなく、主体性と責任感を持った、真に社会貢献できる人材育成を目指しています。国際バカロレア認定校となったことで、ISAKの生徒たちは、世界を舞台に活躍するための大きな一歩を踏み出せるようになりました。今後、ISAKから輩出されるチェンジメーカーたちが、アジアそして世界の未来をどのように変えていくのか、大きな期待が寄せられています。

ISAKは、アジアの未来を担う人材育成という大きな目標に向かって、これからも教育の革新を続けていくことでしょう。

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