DEJAMとCATSが業務提携を発表
マーケティング業界において、株式会社LeanGoとCATS株式会社が新たな業務提携を開始しました。両社は「広告効果の可視化とクリエイティブのROAS最適化」を目指し、広告運用を強化する取り組みを進めて行くことを発表しました。
DEJAMとは
LeanGoが提供するDEJAMは、広告キャンペーンの運用をフルサポートするマーケティング支援ツールです。特に「LP制作」「Webサイト分析」「ABテスト」などの機能を持ち、加えて特許出願中の技術により、広告キャンペーンごとに最適な配信比率を自動的に調整することが可能です。DEJAMは、現在国内の広告代理店の約12.5%に導入されており、着実にそのシェアを拡大しています。
CATS株式会社とそのプラットフォーム
一方で、CATS株式会社が提供する広告プラットフォーム「CATS」は、最新のCAPI(コンバージョンAPI)技術を用いて広告効果を測定し、業務負荷を軽減しつつ費用対効果を最大化することを目的にしています。CATSは特に、ワンタグ方式を採用しているため、複数の広告を一元管理できるのが特長です。
業務提携の目的
今回の業務提携では、DEJAMにCATSを統合し、広告運用支援の新機能を追加することを目指します。これにより、両社の強みを活かし、複数のマーティングツールを使用することなくシームレスに業務を遂行できる環境を整えます。また、マーケティング市場では人材不足が深刻な問題となっており、この提携によって得られるビッグデータを活用し、AGI(人工一般知能)の開発に寄与することを視野に入れているとのことです。
代表取締役のコメント
LeanGoの平井翔吏 CEOは、「DEJAMは日々進化しており、特にクリエイティブ最適化の分野での期待が高まっています。その中でCATSとの提携が実現し、大変嬉しく思っています。双方の成長を見据えつつ、マーケティング業界全体の成果向上に貢献したい」と語っています。また、CATSの松本勇 CEOは、「広告運用の効率化と統一性が求められる中、LeanGo社のビジョンと私たちの目指す方向性が一致し、共同での価値提供が実現します。今後の一層の事業連携が楽しみです」とコメントしました。
まとめ
この業務提携によって、マーケティングの未来がより明るいものになることが期待されています。両社が提供するソリューションが相互に補完し合い、開始される新機能は広告運用の効率化だけでなく、マーケティングにおける人材不足問題解消に向けた画期的な一手となるでしょう。より使いやすく、効果的な広告運用の実現が待ち望まれます。
詳しくは公式サイトをご覧ください。