「じゃらん」全国道の駅グランプリ2024発表！宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が首位に輝く！

「じゃらん」全国道の駅グランプリ2024で宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が首位獲得！

旅行情報誌『じゃらん』が実施した「道の駅」に関するアンケート調査の結果、「満足度の高い道の駅」2024年の全国No.1に輝いたのは、宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」でした。

今年は北海道と沖縄県が調査エリアに加わり、全国1,213の道の駅を対象にアンケートが行われました。例年上位をキープしていた道の駅がついに首位を獲得したことにより、その人気と魅力の高さが証明されました。

「あ・ら・伊達な道の駅」は、地元の新鮮野菜から特産品まで、圧巻の品ぞろえを誇っています。大崎市の特産品である「OSAKI GIBIER（大崎ジビエ）」も販売しており、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力です。

「五福（こうふく）の伊達ちゃんKitchen」では、地元食材をふんだんに使用した定食やラーメン、カレー、そばなどが楽しめます。大崎市の魅力を存分に味わえるメニューが揃っています。

上位5位にランクインした道の駅を紹介

2位：道の駅川場田園プラザ（群馬県利根郡川場村）
2022年と2023年の2年連続1位を獲得した道の駅です。広大な敷地内には、道の駅内の工房で加工しているヨーグルトを使用した「ソフトクリームCOWBELL」や「田園プラザベーカリー」などの「食」の専門店が点在しており、1日ゆっくり過ごすことができます。ドライブ途中の休憩だけでなく、レストランでの食事やテイクアウトメニューを目的に訪れる人が多いのも特徴です。

3位：道の駅米沢（山形県米沢市）
東北中央自動車道の米沢中央ICからもほど近く、米沢の玄関口となる道の駅です。レストランやフードコート、ファストフードコーナーには米沢牛メニューがあり、ご当地価格で味わうことができます。米沢りんごを使用した道の駅オリジナルアップルパイは、半年で約1万箱販売した実績もある、地元でも愛されているスイーツです。

4位：道の駅花ロードえにわ（北海道恵庭市）
花・水・緑・食・買い物が楽しめる道の駅です。地元の食材を使ったパンや恵庭産放牧豚「こな雪とんとん」を使ったオリジナルカレーなど、地元ならではの特産品が盛りだくさん揃っています。隣接の観光スポット「はなふる」では、ガーデンエリアに綺麗な花々が咲き誇り、花の拠点として親しまれています。

5位：道の駅遠野風の丘（岩手県遠野市）
民話の里として知られる遠野の玄関口で、風車が目印の道の駅です。六角牛山を望み、猿ヶ石川を眼下にした小高い場所に位置し、展望デッキからは田園風景を一望することができます。フードホールでは三陸魚介や遠野名物バケツジンギスカンのほか、そば、団子、おにぎりなど、地元のソウルフードが堪能できます。

「じゃらん」は、道の駅の進化をどのように見ているのか？

『じゃらん』統括編集長の長田佳子氏は、「1993年に誕生した道の駅は、ドライブ途中の立ち寄り場所から旅の目的地へと進化してきました。ランキング結果からも、地元ならではのグルメが揃い、温泉など付帯施設が充実した個性豊かなスポットが人気を集めていることがわかります。近年では、地方創生を目的とした観光拠点の役割も加わり、新たな魅力となっています。地域を知るキッカケにもなる道の駅へ、ぜひ訪れてみてください。」とコメントしています。

今回のランキング結果が、今後の道の駅選びの参考になれば幸いです。