ソワセレスト初出展
2024-10-08 11:59:26

京都の伝統が息づく「ソワセレスト」、渋谷で新ブランド初出展

伝統と現代の融合、新ブランド「ソワセレスト」



2024年、京都府北部の丹後地方から新たに立ち上がったブランド「SOIE CÉLESTE(ソワセレスト)」が注目を集めています。このブランドは、1875年に設立された丸仙株式会社が手がけており、長い歴史と熟練の技術によって生まれる丹後ちりめんの魅力を現代のライフスタイルに適応させています。

ちりめんの特性と魅力



丹後ちりめんは、凹凸のある独特の生地で、300年の歴史を誇ります。このシボの存在が、シワに強く、優れたしなやかさと美しい光沢をもたらしています。今まで洗えるシルクとしての特性が少ないとされていたちりめんですが、特別な加工が施され、家庭で簡単に洗うことができるようになりました。特に、ヨーロッパやアジアの展示会でも登場するなど、その魅力は高まる一方です。

自然素材と心地よさの融合



シルクはその柔らかさと抗菌特性により、医療や介護の現場でも注目されています。シルクの持つ吸湿性と放湿性は、常に心地よい触感を保ち、健康的なライフスタイルをサポートします。特にソワセレストでは、ボディタオルやフェイスウォッシュパフを提供しており、汚れを優しく取り除くことができます。また、寝具としての枕カバーやクッションは、快適な睡眠を促し、肌や髪に優しく配慮されています。

SDGsに配慮した製品作り



サステナビリティにも配慮したブランドで、余剰の残糸を利用したクッションなど、環境負荷を低減する取り組みが進められています。また、全ての商品は受注生産とし、過剰在庫の発生を防ぎ、地域社会の雇用創出にも寄与しています。このような背景から、ソワセレストは現代のライフスタイルに根ざした製品群を展開しているのです。

渋谷での初出展



「第16回クリエーション・アムール」展示会では、ソワセレストが初めて自らの製品を世に送り出します。開催は2024年10月16日から18日まで、東京都渋谷区のTRUNK(HOTEL)で行われます。入場は無料で、ビジネス目的の来場者には名刺の持参が求められています。出展の詳細はこちらから確認できます。また、インスタグラムやフェイスブックでもブランドの最新情報を発信しています。

終わりに



ソワセレストは、「大切なものを包む」という丹後ちりめんの文化を現代に再解釈し、より上質なライフスタイルを提案することを目指しています。伝統の技術と現代のデザインが織りなすアイテムが、今後も多くの人々に愛されることでしょう。


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会社情報

会社名
丸仙株式会社
住所
京都府与謝郡与謝野町岩滝1875
電話番号
0772-46-2010

トピックス(ライフスタイル)

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