アリアナ・グランデとコラボ
2018-07-24 14:45:16
アリアナ・グランデとのコラボレーションで新たな体験を提供するLyric Speaker Canvas
株式会社COTODAMAは、歌詞を美しく視覚化する技術『Lyric Sync Technology』を次世代スピーカー『Lyric Speaker Canvas』に搭載し、今秋に発売を予定しています。この新しいスピーカーは、世界的な人気を誇るアリアナ・グランデとの日本版ミュージック・ビデオでのコラボレーションを通じて、歌詞の豊かさを届ける活動の一環として注目されています。
COTODAMAは、これまでにも歌詞にまつわる体験の場を広げてきました。特に、PioneerDJ株式会社との提携によって開発されたDJソフトウェア『rekordbox』に歌詞機能を実装し、日本での販売はまだですが、先進的な取り組みを進めています。また、COTODAMAの活動は英国アビー・ロードからも評価され、AbbeyRoadRedプログラムに選出されるなど国際的にも注目されています。
『Lyric Speaker Canvas』の発表は、アリアナ・グランデの新曲『No Tears Left To Cry』の日本版ミュージック・ビデオを通じて行われました。この曲は彼女にとって約2年ぶりの新曲であり、オリジナル版のMVはYouTubeで4億回以上の再生数を記録するなど話題を呼んでいます。日本版では、LGBTの支援活動に対する彼女のメッセージが反映され、自分の愛を貫く人々の姿が描かれています。
ミュージック・ビデオの監督を務めた田向潤氏は、キスシーンのみで構成されたこの作品が、愛を貫く人の強さを表現していると語ります。リアルなカップルが出演し、オーバーステージングを避け、自然な形で愛を表現することを重視した撮影が行われました。リリックスピーカーが同じ画面に映ることで、アリアナの歌が様々な愛の形を後押しする様子が強調されています。
アリアナ・グランデは、これまでにLGBT支援活動にも積極的に関わってきました。彼女の兄が同性愛者であることから、LGBTコミュニティに愛される音楽を作ることが彼女の音楽キャリアの重要な部分だと認識しています。彼女は、音楽が人々に「ありのままの自分」を受け入れる勇気を与える力があることを語っており、その思いは彼女の楽曲にも息づいています。
また、AbbeyRoadRedはアビー・ロード・スタジオが2016年に始めた音楽テクノロジーインキュベーションプログラムで、音楽業界の起業家や研究者、開発者を支援するためのものです。COTODAMA社は、このプログラムの支援を受けながら『Lyric Speaker Canvas』の製作を進めています。
『Lyric Speaker Canvas』は、デザインと技術が融合した新しい音楽体験を提供します。COTODAMAは今後も多様なアーティストと連携しながら、日本の歌詞文化に貢献する活動を続けていくことを目指しています。音楽と歌詞の力で、心の豊かさを感じることができる新たな体験が待っています。これからの展開にぜひ注目してみてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社COTODAMA
- 住所
- 東京都港区南青山5-11-10 511ビル 2F
- 電話番号
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