関西エリアに新たなオフィス拠点「SENQ淀屋橋」誕生
2025年7月1日、中央日本土地建物グループの子会社である中央日本土地建物株式会社が、新しいオフィスの拠点「SENQ(センク)淀屋橋」を開業します。この施設は、淀屋橋ステーションワンの10階および11階に位置し、関西エリアにおけるSENQシリーズの初めての拠点となります。
SENQのコンセプトは「BRIDGE OVER」。この地域の商業と文化の中心として、そこに集う人々や事業を繋ぐ架け橋としての役割を担うことを目指しています。施設の中には、モニター付きのミーティングスペースや独立したワークブース、そして3名から11名用の家具付き個室が用意されており、ビジネスのニーズに応えられる設計になっています。また、入居企業同士の交流を促進するための共用エリアも設けられており、企業間のコラボレーションや新たなビジネスチャンスの創出をサポートします。
SENQの成り立ちと特徴
SENQは、「先駆」に由来し、イノベーティブな事業者たちを応援するために2016年に設立されました。これまで東京都内に6つの拠点を運営し、働き方や価値観の多様化に柔軟に対応する空間づくりを行ってきました。SENQのすべての拠点には、特定の施設テーマが設定されており、入居者同士が交流しやすい環境を整えています。
SENQ淀屋橋の特長
1. 大阪・御堂筋の玄関口に位置
「淀屋橋ステーションワン」は大阪のビジネスエリアの中心地として、多くの企業が集まる地域です。この立地を最大限に活かし、スタートアップや小規模ビジネスが活発に活動できるオフィススペースを提供します。また、同エリアの企業と共に作り上げる協業の場としてもその機能を発揮できるよう設計されています。
2. コワーキングスペースの充実
10階には、SENQ会員専用の35席のコワーキングスペースの他に、淀屋橋ステーションワンの入居企業とも共用できる154席の「ワーカーラウンジ」を設置しています。これにより、他企業との交流が生まれ、新たなビジネスのアイデアが生まれる場となるでしょう。また、18室のソロルームや8~10名用の会議室も用意され、様々な働き方に対応可能です。
3. 最大級のカンファレンスルーム
10階には、105名まで対応可能なカンファレンスルームも設けられており、セミナーやイベントなどにも利用できます。大人数でのイベントから小規模な会議まで、さまざまなニーズに応えられる空間が整っています。この施設内で開催される交流イベントや、オンライン・オフラインのイベントも定期的に行われ、会員同士のコミュニティも活性化していくでしょう。
おわりに
SENQ淀屋橋の開業は、関西エリアのビジネスシーンに新たな風を吹き込むことが期待されます。今後も多様な価値観を持つ入居者同士の協力や共創を支援し、企業の成長に寄与する場所であり続けることを目指しています。ぜひ新しい仲間と共に、未来のビジネススタイルを体験してみてください。