ホロラボが教育を変革するMRアプリ「Assists」とBoxを連携

ホロラボ、教育を革新するMRアプリ「Assists」にBoxとの連携機能を追加

株式会社ホロラボが、教育・研修に特化したMR（Mixed Reality）アプリケーション「Assists」と、株式会社Box Japanのインテリジェントコンテンツ管理プラットフォーム「Box」との連携機能を発表しました。この新しい機能の追加により、「Assists」はより効率的かつ安全に教育資源を活用できるようになります。

Boxとの連携の背景

従来の教育手法では、ヘッドマウントディスプレイ（HMD）内にコンテンツを格納して運用することが一般的でした。しかし、特に機密性が高いマニュアルの場合、保存や更新、権限管理が大きな課題となっていました。これらの課題を解決するために、Boxのアクセス制御やログ管理機能を利用し、Assistsとのシームレスな連携を実現しました。

連携による新たな可能性

新たな連携によって、以下のようなメリットが可能となります：

- データセキュリティの向上: HMD上にデータを常時保存せず、機密情報の取り扱いが大幅に強化されます。
- マニュアルの効率的管理: 動画や画像、テキスト、3DモデルなどをBoxで集中管理することにより、教育コンテンツの更新が迅速化されます。
- 詳細な権限設定: ユーザーやグループ単位でのアクセス制御が可能になり、ログ管理によってガバナンスが向上します。

エンドースメント

Box Japanの佐藤範之社長執行役員は、「『Assists』と『Box』の連携を心より歓迎いたします。FR内でのBoxの利用は、製造業等の教育研修のデジタルトランスフォーメーションを促進する有効なソリューションになると期待しています」と述べています。これは、日本の製造業が直面している人材不足の課題解決に向けた協力をさらに強化するものです。