アセンドが公開した通話サービスの運用成果
株式会社アセンドは、通話録音・AI文字起こしサービス「RecACE plus」を導入した弁護士法人「大分みんなの法律事務所」における運用成果を発表しました。今回の成果は、法律サービスの現場でどのように業務効率が向上したのか、その背景や実績について詳しく解説します。
導入背景:法律事務所が抱える課題
大分みんなの法律事務所では、日々多くの電話応対が求められていますが、受電から情報入力までのプロセスが煩雑で、次の電話が鳴ってしまうことも多々ありました。このような状況では、通話内容が担当者の記憶や手書きメモに依存してしまい、以下のような課題が浮上していました。
- - 重要な情報の失念やメモの取りこぼし:通話後に正確な振り返りができないため、重要な内容の記載が漏れが発生する可能性があります。
- - 情報伝達の不一致:担当者が書き取るメモが個々に異なるため、弁護士と事務局間での情報の食い違いが生じます。
- - 作業時間の圧迫:新規顧客のヒアリングには、手作業で40〜60分を要し、法的サービスの提供時間を圧迫していました。
「RecACE plus」の選定理由
これらの課題を解決するため、大分みんなの法律事務所は「RecACE plus」を導入しました。選定のポイントは主に以下の通りです。
1.
既存環境の維持:新たな工事や電話機の入れ替えが不要であり、既存の電話番号をそのまま使用できる点。
2.
シンプルな操作性:従業員が直感的に利用できるデザインで、法律事務所の運用に必要な機能が揃っていること。
運用成果:業務の効率化
2023年3月に運用を開始して以来、弁護士と事務局のチームによって「RecACE plus」の効果が実証されています。その主な成果を以下にまとめます。
- - 業務時間の短縮:AIの要約機能を活用し、ヒアリングからシステム入力までの時間が50%削減されました。具体的には、40〜60分から20〜30分への短縮を実現。
- - 応対品質の標準化:全通話の自動録音とデータ管理により、通話内容の振り返りが容易になり、誤解や聞き違いのリスクを軽減。
- - 情報共有の効率向上:通話内容を正確に把握できる環境が整備され、スタッフ間の認識の齟齬が解消されました。出勤後すぐに情報を確認できる体制が整えられています。
今後の期待と展望
大分みんなの法律事務所では、「RecACE plus」のさらなる活用を期待されています。今後は、要約生成のスピード向上や法律用語の精度向上、ユーザーインターフェースの改善などの機能追加が計画されています。株式会社アセンドは、電話応対業務を高めるための継続的なサポートを提供する方針です。
まとめ
「RecACE plus」は、法律事務所のように業務が多岐にわたる現場でも活用されるクラウドサービスとして注目されています。通話内容の証跡保全や業務可視化は、企業にとって不可欠な要素であり、今後の発展に大きく貢献することが期待されます。詳細については、
こちらのリンクから確認できます。