シンガポール政府観光局が主催する「シンガポール:インサイド・アウト(SG:IO)」が、2017年8月25日から27日まで東京で開催されます。このイベントは、シンガポールの一流アーティストたちの作品と、さまざまな文化体験を楽しむ機会を提供します。
会場のBANK GALLERYでは、各フロアに設けられたテーマに沿った魅力的なアート作品が展示され、訪れる人々はそれぞれの作品に触れることで、シンガポールのクリエイティブなエネルギーを直接体感することができます。特に注目の作品は、日本のアニメキャラクターにインスパイアを受けた「光/Crepuscular Rays of the Moon(ヒカリ/クレプスキュラー・レイズ・オブ・ザ・ムーン)」であり、観客の動きに応じて変わるビジュアル表現が楽しめます。また、飲むことをテーマにした「Cafe Cup(カフェ・カップ)」では、特別に開発されたカップを使用した紅茶の試飲体験が提供され、味覚でもシンガポールの魅力をツーリストに提供します。
さらに、80年の歴史を持つ高崎の名店「今井だるま店」が手がけた「マーライオンダルマ」の絵付けワークショップも要チェックです。このワークショップは、シンガポールのギャラリーショップ「Supermama」とのコラボレーションによって行われ、参加者はアートの楽しさを体験できます。そのほか、haruka nakamura LABO(Feat.Miu Sakamoto)などのアーティストによる音楽パフォーマンスや、日本人アーティストとのコラボレーションも行われ、文化の融合が感じられる機会となります。
国内の各地でもSG:IOのパートナーイベントが開催され、多彩な食のコラボレーションメニューが楽しめます。一風堂と名店Chatterboxのコラボセットや、アジアでベストなレストラン50に選ばれた「コーナー・ハウス」のポップアップショップが登場し、このイベント期間中だけの特別味覚体験を提供。シンガポールの食文化も同時に楽しむことができます。
「シンガポール:インサイド・アウト」は、シンガポールのアーティストを世界に発信し、国際的な舞台での活躍を促すための重要なイベントです。2015年にはロンドン、北京、ニューヨークといった都市でも開催され、各地でさまざまな文化体験を提供しています。東京版は「ハイパーシティ」をテーマにし、シンガポールと日本の新進気鋭のアーティストがデジタル文化の影響を表現します。
本イベントは無料で開放されており、アートを通じた国際交流や新たな発見を楽しめる貴重な機会です。アート、音楽、食を通じてシンガポールの魅力を存分に体感し、心を弾ませる3日間を過ごしましょう。お見逃しなく!
◆イベント詳細
- - 開催期間:2017年8月25日(金)~27日(日)
- - 会場:BANK GALLERY(東京都渋谷区神宮前6-14-5)
- - 開館時間:11:00~21:00(25日は14時から)
- - 公式サイト:www.visitsingapore.com/ja_jp/singapore-inside-out.html
この機会にぜひ、シンガポールの豊かな文化を体験してみてはいかがでしょうか?