生徒の主体性を育む新教材、導入校の声を公開
株式会社FCEが2025年4月にリリース予定の新しい教育プログラム『第1の習慣×セルフコーチングby7つの習慣J®』が注目を集めています。このプログラムは、生徒の主体性を育てることを目的としており、清林館中学校・高等学校(愛知県愛西市)などの学校が既に導入を決めています。
新教材の目的と内容
この教材は、主体的に学び、成長する力を生徒に育成することを狙いとしており、全7コマのカリキュラムが開発されました。中学生と高校生を対象とし、動画とグループワークを組み合わせた形式が採用されています。特に『一時停止ボタンを押す』というコンセプトは、生徒たちが自分自身と対話し、思考を深める手助けになります。
清林館中学校のコメント
清林館中学校の先生方は、この新プログラム導入を決定した背景について教育の現場で抱える課題に言及しています。「自ら積極的に学ぶ生徒」と「受け身に走りがちな生徒」の間で、主体性の差が明確になり、その解消を目指すためにこのプログラムが導入されました。
先生の声
清林館の先生は、具体的な行動の概念が生徒に浸透し始めていることを強調しています。「特に『一時停止ボタンを押す』という考え方が、生徒たちとの共通言語となり、日常生活での反省・対話を促しています」と述べ、生徒一人ひとりが自身の行動を内面的に見つめ直す機会が増えたことを嬉しく思っています。
生徒の声
生徒たちもこのプログラムに対する関心を寄せており、「一時停止ボタンという言葉の意味を深く理解しました。立ち止まることが、自分との対話を意味することに気づいたことが大きい」と感想を語っています。自分を見つめ直す時間の重要性や、意見を述べる際の心構えについて学びも得ているようです。
プログラムの評価
このプログラムの特徴は、教育現場で求められる『非認知能力』の育成を目指している点です。OECDもこの能力の重要性を強調しており、主体性や自己管理能力、コミュニケーション力が将来における成功に不可欠であることが明確になっています。
大学入試の形式が依然として学力偏重である現状を考えると、非認知能力の育成がこれからの教育にとって重要な課題となります。
導入のメリット
このプログラムの導入には、教師、生徒、学校全体にとっての大きなメリットがあります。生徒は主体的な行動を取れるようになり、進学やキャリア形成に役立つスキルを得ます。教師も自身の指導力を向上させながら、一貫した教育を持つことができます。
今後の展開
FCEは、教育の新たな可能性を広げるための取り組みを今後も推進していく方針です。『第1の習慣×セルフコーチングby7つの習慣J®』を通じて、生徒の未来を切り拓く基盤を築くことに寄与することを目指しています。
このプログラムに興味を持たれた学校は、ぜひ無料トライアルとガイダンスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。生徒たちの主体性教育を支える新たなスタンダードになることが期待されています。