コロンビア・メデジンのスラム生活を知る講演会
2023年1月20日、特定非営利活動法人開発メディアが主催する講演会「南米コロンビアのスラム暮らしのリアル」が開催されます。今回の講演では、メデジン出身の大学生カルロス・プエルタさんが自らの体験を通じて、スラムの現実を語ります。
メデジンの歴史と意外な現状
かつて、メデジンは麻薬組織メデジンカルテルの拠点であり、世界的にも悪名高い街として知られていました。しかし、2013年には「世界で最も革新的な都市」に選ばれるほどの都市としても知られています。このように、メデジンには表の顔と裏の顔が共存しています。
実際に現地を訪れると、近代的なインフラが整備されている一方で、スラムとのギャップに驚くことがあります。この講演会では、スラム廃のリアルな生活がどのようなものであるかを知る貴重な機会を提供します。
スラムでの生活のリアル
カルロスさんが語るスラムの現状には、麻薬に依存する人々や、ロープウェーの存在によって生じた変化などが含まれます。特にメトロカブレというロープウェーは、スラムから市中心部へ迅速に移動できる手段を提供し、多くの住人に新たな生活の可能性を与えています。移動時間が大幅に短縮され、通勤・通学の負担が軽減されることは非常に重要な要素です。
聞くことのできる貴重な体験
この講演は、メデジンのスラムについて自らの経験を語るため、カルロスさんが日本語を使ってリアルな声を届けてくれます。通じにくい部分についてはサポートもありますので、興味のある方は気軽に質問してみてはいかがでしょうか?
コロンビアのスラムについて直接聞ける機会は非常にレアです。都市の表面ではなく、深い部分を知りたい方には特におススメです。
参加対象
このイベントは、コロンビアやラテンアメリカに興味がある方、国際協力に関心のある学生や社会人、さらには旅行好きな方々に訪れていただきたい内容です。メデジンのスラム生活という切り口から、新たな知識を得られる機会を提供します。
参加方法
講演は1月20日(月)の夜8時30分からZoomを通じて行われる予定です。参加費は社会人と学生で1000円、ganasサポーターズクラブのメンバーは無料で参加できます。申し込みは、Peatixのサイトから可能です。
まとめ
現地の実情を知りたい方や国際協力に興味のある方は、この機会を逃さずに参加しましょう。メデジンのスラムの生活に触れることで、知識を深める一歩を踏み出せるかもしれません。