男女103人に聞いた!歯磨き粉選びの実態調査
調査の概要
株式会社MEMOCOと西日本新聞社のGranza Beautyは、歯磨き粉選びに関する実態調査を実施しました。対象は男女103名で、情報収集はインターネットを通じて行いました。調査結果から、参加者の性別比や年齢層、そしてお口の悩みを探ります。
調査対象者の特徴
- - 男女比: 男性37人(約36%)、女性66人(約64%)
- - 年齢層:
- 10代:約3%
- 20代:約10%
- 30代:約29%
- 40代:約35%
- 50代:約18%
- 60代以上:約5%
参加者の多くは40代と30代で、生活において歯の健康について意識を高めている世代ともいえます。
お口のお悩み
調査対象者たちが抱えるお口の悩みには、以下のようなものがありました:
- - 歯の黄ばみ:約21%
- - 口臭:約20%
- - むし歯:約19%
- - 歯石の沈着:約16%
- - 歯周病:約15%
- - 知覚過敏:約9%
最も多かった「歯の黄ばみ」は、日常の歯磨き粉選びに大きく影響を与えそうです。数値を見る限り、多くの参加者が複数のお悩みを抱えていることが考えられます。
歯磨き粉の選び方
参加者たちが使用している歯磨き粉のタイプは、次の通りでした:
- - ペーストタイプ:約92%
- - ジェルタイプ:約7%
- - 粉タイプ:約1%
圧倒的にペーストタイプが好まれており、理由は「泡立ちが良い」とのことです。少数派ではありますが、ジェルタイプへの注目も見受けられました。
歯磨き粉を選ぶ基準
また、どのような基準で歯磨き粉を選んでいるのかについても聞きました。結果は以下の通り:
- - 歯周病予防:約27%
- - むし歯の予防力:約25%
- - ホワイトニング効果:約16%
特に「歯周病予防」と「むし歯の予防」が重視されていることが分かりました。
使ってみたい歯磨き粉のランキング
実際に使用してみたい歯磨き粉としては、次のようなランキングが出ました:
1.
シュミテクト コンプリートワンEXプレミアム ナチュラルミント
29票
2.
ライオン歯科材 Systema SP-T ジェル
24票
3.
ライオン歯科材 Brilliant more W ナチュラルペパーミント
14票
4.
ライオン歯科材 DENT.EX Systema センシティブ
9票
5.
ホワイトエッセンス クリストホワイト
6票
特にシュミテクトが好評で、その理由として、高フッ素濃度や幅広い効果が挙げられていました。
まとめ
調査結果から、歯周病や虫歯、口臭の悩みを抱える人が多く、特に歯周病と虫歯の予防を意識した選び方をしていることがわかりました。一方、使用したい商品としてはホワイトニングや知覚過敏対策を重視する傾向が見えます。自分自身の歯の状態を理解しながら、日々のオーラルケアに役立てることが重要です。